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千至の両片思い

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千至の両片思い

3 - 第3話

♥

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2024年02月15日

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ん、んん…。もう夜……?

先輩に行かないでとか……
何言ってんだ俺……。

って…え……?

起きると何故か横に温もりを感じた。

横を見るとそこには…

えっ…なんで……先輩……?

千景

……。茅ヶ崎…?
起きたのか…?体調はどうだ?

へっ……?

千景

茅ヶ崎?

だ、大丈夫です!すみません先輩…。

千景

なぁ茅ヶ崎…。お前さ。。

なんですか先輩。ケホケホッ

千景

……。なんでもない。
まだ寝てろ…。

ケホケホッ…。隣で寝てくれるんですか?

千景

嫌なら自分のベット戻るけど

いえ、いてください。先輩暖かいので…スー…。やっぱ先輩の匂い落ち着くので好きです………センパイ、…

千景

おい、あんまくっつくな……、って…。(ったく…人の気も知らないで…無防備にもほどが…)

この日ふたりは隣同士で寝た。そして朝。

ん〜…!!ふぁ〜……。
なんか、身体楽になった……?

千景

おはよう。茅ヶ崎。体調はどうだ?

先輩。おはようございます。全然楽になりました。ご迷惑おかけしてすみません。

千景

そうか、だが念の為、今日1日は様子見て休め。俺が伝えとくから。寝てろ。ゲームはするなよ。もし、したら即禁止コンセント、全て抜くからな。

ひえっ…。鬼畜……。わかりましたよ…。
やらないです……。

千景

よろしい。

千景

それじゃあ、行ってくるよ。
その他のことは全て監督さんたちに任せてるから、

はーい。いってら〜。

ガチャ

………。

っなにあのレアイベ……

先輩に添い寝されるとか…しかも俺…

先輩の匂い落ち着くので好きですって……////

何言ってんだよ…///恥ずかしいんですけど?!大の大人が男相手にッッ……

先輩……流石にひいたよな……。(ズキッ)

やだな……。先輩に嫌われたくない…。

でも…この気持ちを伝えることはできない……。もし伝えて気持ちがわられたら…?
俺ショックで立ち直れない……ライフおわる…。

さっきまでいた先輩のベット……。
(寝転がり)スー…。やっぱ先輩の匂い不思議と落ち着く…。

ッッ……??げっ…うわ…マジか……どうしよう…これ…///

コンコン

っ?!

監督

至さーん!入りますよー!

ちょっとまって!監督さんッッ……ゴホゴホ

ドタバタ

いいよ!

監督

えっと…、?大丈夫ですか?

大丈夫、大丈夫!ライフ回復してるよ。
今ちょっと汗かいちゃったから気がえてただけで…!

監督

そうなんですね!!
丁度朝ごはんできたので呼びに来たんですけど…。まだつらそうなら臣さんにお粥作って持ってきてもらうね!!

ごめんね。監督さん。それでよろ。

監督

いえいえ!ゆっくりしてくださいね!!

監督は103号室を出た。

っっっぶねぇぇ………

これ……どうしたら……
流石に先輩の匂いで興奮しちゃったなんて……言えない……

最悪すぎる………。でも……辛いなこれ…

抜く……か…。

んッ……///………センパイ、…アッ……///

(俺最低すぎる…センパイの匂いで嗅いで抜くとか……

ンッ…ハァッ…///(でも…センパイのこと考えてると気持ちいい……)

アッ……セン……パイッ……(ビクンッ)

………はぁ……はぁ……

何してんだか……おれ……ほんと……

最低だよ………(涙)

ウッ………

コンコン

至さーん。臣です。

……。ウッ

至さん?!入りますよ!!

ガチャ

お、み……?

ウッ………(きもちわる……)

気持ち悪いですか?

至は静かに頷く

ちょっとまっててください!

そう言って臣は下にいそいで降りていった。

しばらくしてすぐ戻ってきた臣。

……?

至さん。これに吐いて。スッキリしてください。

臣はゴミ箱を持ってきた

ゥ……オェェ……

お、み…ごめ……

ゥェェ……

ハァ…ハァ…きつ……

大丈夫ですよ。至さんゆっくりで、(背中を擦る)

ゥェェ……オエッ…。ハァ……

ありがと…おみ…おかげさまで結構スッキリしたよ……

よかったです。じゃあ取り敢えずこれを

水…?

はい。1度口をゆすいでください

ガラガラ…ペッ…

そしたら次はゆっくりでいいので水を飲んでください。水分補給しておかないとなんで。

ゴクゴク…。うま…。

おみ、何から何までありがと…。

いえ、この様子だと
まだご飯食べれないですよね…。
俺このあと用事があってそろそろ出なきゃで、あとの事は監督さんに伝えておくのでなにかあれば、

ありがと…。

では、まだ寝ててくださいね そう言って部屋を出た

監督

臣さん!!至さんの様子どうでしたか?

あぁ、監督、大丈夫です。
昨日よりはだいぶ良くなったんですけど、
気分悪くなってしまったようで、吐きそうになってたので…。軽く吐かせました。
そうしたらスッキリした感じだったので少し寝れば回復すると思います。

監督

そっか。ありがとうございます。臣さん!
あとは私がやっておきます!!

ありがとう。監督。じゃあ俺は用事があるからそろそろ行くな。

監督

言ってらっしゃい!!

咲也

ふぁ〜…あっ、監督!おはようございます!

監督

おはよう!咲也くん。

咲也

あの…至さん大丈夫なんですか?💦

監督おはよっす。

監督

あっ、綴くんおはよう。
咲也くん、至さん大丈夫みたいだよ。

咲也

なら良かったです!!

真澄

おはよ……監督……♡

監督

おはよう。真澄くん。

シトロン

おっはヨダヨーーーー!

真澄

シトロンうるさい…

監督

おはよう!シトロンくん!

至さん、大丈夫そうで安心したッス

監督

さっ、学生組は夏休み!だからといって稽古はしないわけないよね!!
今日はご飯食べたら稽古場集合ね

その頃仕事の千景は

千景

茅ヶ崎…ちゃんと寝ているのだろうか…。

もぶ

ちかげさーん!茅ヶ崎さん今日はお休みなんですか?

千景

あぁ…もぶさん。
体調不良でね。熱は下がっていたけど、1日様子見で、今日は休むように言ったんだ。茅ヶ崎に何か用があったのかな?

もぶ

い、いえ!茅ヶ崎さんがいないのであれば、千景さんでもいいんですけど、今日の合コンの人数合わせで来てほしくて…

千景

ん…?……はぁ……。

千景

ごめんね(苦笑い)もぶさん。
茅ヶ崎の奴また熱出したらしくて、
今日はみんなではらってて、早く帰らないといけなくなっちゃったんだ。

もぶ

!それは!ごめんなさい!
大丈夫です…!茅ヶ崎さんにお大事にと伝えてくださいっ!

千景

うん。伝えておくよ。(営業スマイル)

もぶ

……はいっ♡  (惚れた)

千景

今日は…。まぁ…大丈夫か。
臣に分かった、帰りなんか適当に買ってくよ。と…。

千景

少し、遅くなってしまったな…。茅ヶ崎。生きてるかな。

ガチャッ 

千景

ただいま。

ダッダッダダダダッ

千景

…?

ダッダッダダダダッ

すごい走ってくる音がする

……せんっ…ぱいっっっ😭

茅ヶ崎だった…。泣きながら…抱きついてきた…。くそ…。

千景

なんだ…。とりあえず離れろ…!

嫌です…。センパイ帰り遅いです…。
俺ずっと…(ノД`、)一人で…!

千景

……。お前、ホラゲとかしてないよな

ギクッ(-.-;)………。
な、な、な、な、なにいってるんで、すか、センパイ…!。そ、そんなわけ…!

千景

へ〜。片手にコントローラー持ちながら?

うわっ………。

千景

とりあえず離れろ💢(蹴飛ばす)

いった…。俺一応病人…。

千景

病人が、なんでゲームなんかしてるんだ?
俺いったよな。ゲームしてたらって。

だって、センパイ帰ってくるの遅いんだもん

千景

他のみんなは

みんないない

俺と…センパイだけ…♡

千景

ちょっとまて、
なんかきもい

あっぶな。こいつわざとやってるのか? 理性保つにも一苦労…。

ひどい!!!!
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