凪
そう簡単な祈りだった
凪
段々と消える感嘆
凪
静かな会場を後にさよなら
凪
言いかけてたことがひとつ消えて また増えて
凪
背中に後ろめたさが残る
凪
従いたい心根を 吐き出さぬように込めて
凪
胸の中が澱のように濁る
凪
受け止めたいことが 自分さえ抱えず
凪
持て余した それを守っている
凪
霞んだ声はカラカラに のどを焼いて埋め尽くす
凪
感じてたものが遠く放たれていた
凪
同じようで違うなんだか違う
凪
どこまで行こうかどこまで行けるのか
凪
定かじゃないなら何を思うの
凪
僕らが離れるなら
凪
僕らが迷うなら
凪
その度に何回も
凪
繋がれるように
凪
ここにいてくれるなら
凪
話さずに居られたら
凪
まだ誰もいない感覚で
凪
救われてく
凪
はぁ……めんどくさい
糸師凛
じゃあやるなよ
蜂楽
次潔ね!
潔
俺?