ある少女のお話

お母さんは1人で私をここまで育てた

だけど、

私が中学2年の時 病気で死んだ

それからは叔母と叔父と住むことになった

学校も転校して、 新しい友達もできて

運動は苦手だったけど

そう言われてたのを思い出して 思い切ってバドミントン部に入ることに決めた

持久走はいつもクラスのしたから数えて1か、2番、だったけど

それでもお母さんが言ってくれたんだし、と思ったらなんでかがんばれた

でも半年間やっていて やっぱりキツくて、経験者じゃない私とほかの子とは差が大きかった

お母さん譲りなのか、勉強も運動もできないけど 絵を描くことは少しだけ得意だった私は

美術部に入ることに決めた

とは言っても、この部活は幽霊部員も多く

部活を辞めた生徒が帰宅部にはなりたくない と言って入る人も多かった

あいりもその1人で合唱部を辞めていた

私達はすぐ仲良くなって クラスは違ったけど 部活の時間はいつも一緒にいた

私たち2人は 部活の時間はおしゃべりしたり、 まじめに活動はしてなかった笑

家は、楽しくもなかったけど別に嫌でもなかった

おばさんはお母さんとは違って優しい雰囲気だけど厳しい

お母さんと違ってこと細かくなんでも言ってくるおばさんに少し、イラッとすることもしばしば

的中

あいりとは仲良くなってからよく遊ぶ仲になった

でも、あいりは少しヤンキー(?)で学校には化粧してきたり

誰かもわからない人と付き合っては別れて、とくりかえしてたり。

あんまり評判は良くなかった

私は人見知りで、静かなタイプだったけど、でも、

あいりはどんな子にも優しくて、私にもすごく優しくしてくれた

だからあいりが大好きだった

【花火大会当日】

家では気を使ってあんまり食べれなかった

その日はあんまり楽しくて帰る時にはもう9:30になっていた

結局帰るのが10:00すぎて怒られた