千冬視点
医者
では、〇〇さんについてですが
医者
〇〇さんは頭を強く打ってしまったようで
医者
何か、後遺症が残る可能性があります
千冬
(、、、後遺症?)
〇〇のお父さん
そうですか、、、
医者
大変申し訳ありません。
医者
、、、精一杯尽くさせて頂いたんですが
〇〇のお父さん
いえ、〇〇の命を救っていただいてありがとうございます
医者
する事をしたまでです
医者
そして、ーーー
〇〇のお父さん
ーーーーー。
医者
ーーー、
〇〇のお父さん
〜〜〜〜
話が終わりました
〇〇のお父さん
では、ありがとうございました
千冬
、、、ありがとうございました
〇〇のお父さん
失礼しました
千冬
(〃..)) ペコッ
千冬
、、、な、、ボソッ
〇〇のお父さん
?
〇〇のお父さん
どうしたんだね?
千冬
なんで〇〇が、、、!!
千冬
こんなめに、、!(((その場に座り込む
〇〇のお父さん
千冬君、、、
〇〇のお父さん
私も君と同じ気持ちだよ、
〇〇のお父さん
なんで、人助けをした人が
〇〇のお父さん
不幸にならなきゃいけないんだって
千冬
グスッ
〇〇のお父さん
、、、
〇〇のお父さん
今日は、もう遅いから帰りなさい
千冬
、、、はい
千冬
ありがとうございました
千冬
また、来ます
〇〇のお父さん
あ、待ってくれ
〇〇のお父さん
千冬君
千冬
?はい
〇〇のお父さん
、、、
〇〇のお父さん
〇〇と別れてくれないか
千冬
、、、え
千冬
、、、な、なんでですか!!
〇〇のお父さん
君もお医者さんから聞いたろ?
〇〇のお父さん
〇〇は
記憶喪失なんだ
千冬
、、、っ!
千冬
でも、それでも俺は!
〇〇のお父さん
〇〇は、君を幸せには、出来ない
〇〇のお父さん
君は〇〇の事を忘れてもっといい人を見つけなさい
千冬
、、、
千冬
、、、、、、
〇〇のお父さん
、千冬君?
千冬
い、、
〇〇のお父さん
?
千冬
いやです!!!!
千冬
俺は、〇〇さんとじゃない未来なんて、考えたくありません!!
千冬
〇〇さんは、俺にとって宝物なんです、!
千冬
、もう
千冬
大切な人を失いたくない、、、グスッ
〇〇のお父さん
千冬君、、、
〇〇のお父さん
ごめんよ、
〇〇のお父さん
君の〇〇への思いは、わかった
〇〇のお父さん
これからも
〇〇のお父さん
〇〇のそばにいてやってくれ
千冬
、、、っ!!
千冬
いいんですか!?
〇〇のお父さん
あぁ
〇〇のお父さん
そんな、泣かれてしまってはねぇ笑
〇〇のお父さん
そのかわり
〇〇のお父さん
〇〇は君の事をたくさん傷つけてしまうかもしれない
〇〇のお父さん
幸せに出来ないかもしれない
千冬
はい
〇〇のお父さん
きっと中学生の君には、身が重い
〇〇のお父さん
それでもいいのか?
千冬
もちろんです
千冬
〇〇さんが何度俺を忘れても
千冬
俺は、〇〇さんを振り向かせます
千冬
〇〇さんのこと、迷惑だなんて思わないし、
千冬
ずっとそばにいます
〇〇のお父さん
覚悟できているんだね?
千冬
はい!!
〇〇のお父さん
じゃあまた、明日◻︎◻︎号室に来なさい
〇〇のお父さん
そこが〇〇の病室だから
千冬
分かりました!
千冬
必ず来ます