テラーノベル
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なんで、行ったんだよ
サイモン
そして、俺は、
深い、闇に、飲み込まれて行く。
あぁ
サイモン
なんでなんだよ
「サイモンを生き返らせてあげようか」
突然の訪問に
少し戸惑ったが
「あぁ」
そう一言答えた。
目が覚めると、俺は知らない地にいた。
赤い野原。
赤茶の木。
オレンジの空。
紫、青の太陽。
ここはどこだ?
ふと、自分の手を見た。
「黄色だ」
その時、ダープルは気づいた。
「色が反転している」
近くにサイモンの姿はない。
ダープルは、長らくサイモンに会っていなかった。
そのため、我慢できなくなってしまった。
そして、サイモンを探し始めた。
ダープルは、オレンジの空を見た。
「サイモンは紫のはずだ」
そう呟き、歩いて行った。
コメント
1件
「なんで、行ったんだよ」という冒頭の一言から、すごく引き込まれました。ダープルの後悔と喪失感がひしひしと伝わってくる…。そして生き返らせる代償として放り込まれた「色が反転した世界」という設定、とてもユニークです。サイモンは紫のはず、と歩き出すダープル。まだ第1話ですが、これからどんな再会が待っているのか、色の手がかりをどう辿っていくのか、続きが気になります。
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#カオス
初日のターヴァ
19,071