ずっとずっと
知らないフリをした
ずっとずっと
分かっていたのに
瑠桜
母
瑠桜
母
瑠桜
お母さんはいつも仕事
お父さんがいた時は
沢山沢山遊びに行けたのに
でも
お父さんがいない今
私がしっかりしなきゃいけない
瑠桜
母
嶺央
瑠桜
瑠桜
嶺央
寂しい
もっと
皆みたいに……
嶺央
瑠桜
嶺央
瑠桜
私は目を擦る
瑠桜
瑠桜
嶺央
嶺央
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
嶺央
瑠桜
瑠桜
嶺央
嶺央
瑠桜
だって……
瑠桜
嶺央
瑠桜
嶺央
瑠桜
嶺央
嶺央
瑠桜
瑠桜
嶺央
嶺央
瑠桜
瑠桜
瑠桜
嶺央
瑠桜
嶺央
姉弟も親子も冷めきっている
皆バラバラ
こんな家
本当は嫌だ
魅桜
玲桜
瑠桜
玲桜
瑠桜
魅桜
瑠桜
魅桜
瑠桜
皆には言ってない
親が離婚していること
海外に出張に行ってるんだと
嘘をついて
誤魔化した
玲桜
玲桜
玲桜
瑠桜
玲桜
瑠桜
玲桜
瑠桜
本当は来て欲しいよ
頑張ってるところ、見せたい
だけど……
虎雅
虎雅
透夜
透夜
玲桜も魅桜も
クラスが違う
私はクラスで
いじめられていた
お母さんには
心配をかけたくなかった
しっかりしなきゃいけない
自分でどうにかしなきゃいけない
瑠桜
私は席に着く
提出物を出して
本を読む
虎雅
透夜
桜汰
桜汰
虎雅
桜汰
桜汰
透夜
透夜
桜汰
瑠桜
嶺央
瑠桜
瑠桜
嶺央
嶺央
嶺央
瑠桜
瑠桜
嶺央
嶺央
瑠桜
嶺央
瑠桜
嶺央
大丈夫
バレてない
大丈夫
大丈夫
大丈夫……
母
瑠桜
母
瑠桜
母
瑠桜
母
瑠桜
母
母
私をここまで育ててくれた お母さんの為なら
私は……
なんだって捨ててやる
参観日
瑠桜
透夜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
透夜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
透夜
透夜
瑠桜
透夜
瑠桜
瑠桜
透夜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
透夜
透夜
透夜
今日は
お母さんに感謝を伝える手紙を読む
という内容だった
瑠桜
瑠桜
ひとりひとり
ありがとうって
よろしくねって
笑顔で伝えてたんだ
そして、
私の前の透夜の発表だった
透夜
透夜
透夜
何のことだか分からなかった
透夜の前にいるのは……
お母さんではなく
お父さんだった
瑠桜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
透夜
亡きお母さんに
今までしたことを
謝って
そして……
透夜
透夜
透夜
パチパチパチ……
盛大な拍手がおこった
この次は、私だ
だけど
この後に発表する勇気がなかった
ある人が来なければ……
私が席を立ったのとほぼ同時に
教室のドアが大きな音を立てて開いた
瑠桜
母
母
瑠桜
瑠桜
瑠桜
母
母
母
瑠桜
瑠桜
瑠桜
母
母
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
瑠桜
パチパチパチ……
さっきと同じ位の拍手がおこった
ふと後ろを見ると
お母さん
そして、他の人のお母さんも
泣いていたのだ
さっきまで泣いていなかったのに
どうしてだろう……
母
瑠桜
母
瑠桜
母
母
瑠桜
瑠桜
母
瑠桜
瑠桜
母
瑠桜
母
母
ねぇ、お母さん 〜END〜
瑠桜
母
嶺央
魅桜
玲桜
虎雅
透夜
桜汰
瑠桜
瑠桜
母
嶺央
魅桜
玲桜
瑠桜
(๑σ∀σ)ฅ”しーゆー。
コメント
4件
Minaさん、1番昔に出してます。消してないのでありますよ
歌詞ドッキリあった?
ありがとうございます!