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記憶のない警察官は犯罪組織の仲間に…?

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記憶のない警察官は犯罪組織の仲間に…?part.2

♥

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2022年09月06日

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マイキーとは東卍が解散した日から 1度も会うことはなかった…

私は警察官になり、 忙しい日々を送っていた…

凛の上司

加賀美、これどうなった?

あ、それはですね…。

凛の上司

そうか、ありがとうな。

はい。

凛の上司は去っていく…

凛はすぐに自分のデスクに戻り 別の資料を手に取った…

そこには"梵天"の文字が…

…。

凛はしばらく無言で見ると…

あ、今何時だろ?

左手に付けた腕時計を見た…

まずっ!

そう言うと勢い良く立ち上がり 部屋から急いで出ていった…

あるカフェテラス━━━

一虎

凛、本当に来るんだよな?

一虎

遅くね?

一虎は携帯で時間を確認する…

タケミっち

きっと忙しいんですよ。

タケミっち

もう少し待ちましょう。

それを見てタケミっちは一虎のことを なだめていた…

一虎

けどよー…。

ごめーん、お待たせー!

2人が声のする方を見ると 凛が走って近寄ってきた…

タケミっち

凛さん!

一虎

遅いぞ。

はぁはぁ…ごめん…。

これでも、結構急いだんだけど…。

タケミっち

大丈夫ですよ。

タケミっちは笑顔を見せる…

そもそも私がどうして マイキーのことを2人と一緒に 調べることになったかと言うと…

約2週間前━━━

携帯でタケミっちに呼ばれ、

タケミっち

お願いします!
一緒にマイキーくんのこと、調べてもらえませんか!?

最初は断ったんだ…

マイキーが梵天にいるかも… そう分かってはいたけど、

諦めよう、って…

ただ…

タケミっち

俺、マイキーくんを救ってあげたいんです!

マイキーを、救う…?

タケミっち

マイキーくんのおかげで、今の俺がいるんです…。

タケミっち

マイキーくんいなかったら…俺は何もせず生きてるだけだった。

タケミっち

大切な物を失っていた…。

タケミっち

だから、今度は俺が、マイキーくんを助けてあげたいんです!

タケミっち…。

タケミっちの言葉で目が覚めたんだ…

私もマイキーのおかげで 今やっていけてるんだ…

タケミっちも同じなんだ…

だったら、今度は私が…

…分かった、やるよ!

タケミっち

凛さん!ありがとうございます!

うん!

そんな約束をしたものの…

一虎

はあ…やっぱり分かんねーことが多いな。

タケミっち

警察官の凛さんでさえ追えない組織です…。

タケミっち

そう簡単にはいきませんね…。

…ごめん。

タケミっち

謝ることはないっスよ!

タケミっち

まだ始めたばかりですし、諦めずに頑張りましょう!

一虎

ああ、そうだな。

うん…、ありがとう。

3人は笑いあった…

タケミっちと別れた凛は1人、 夜の公園にて上司と電話をしていた…

はい…分かりました、ではまた。

凛は電話を切った…

ふぅ…。(ため息)

ため息を吐き 凛は携帯で梵天について調べた…

…今日も梵天の名前が出てる。

…本当にマイキーが首領なのかな?

凛は携帯を閉じ 胸ポケットに手を伸ばす…

警察手帳を取り出し開くと そこには東卍メンバーの写真が…

ふふっ、懐かし。

指で写真に写ったメンバーの顔を なぞる…

そしてマイキーの顔の所で 指が止まった…

マイキー…。

しばらくして手帳をしまう…

よし、帰ろ!

しばらく凛は歩いていると…

…。

不意に嫌な感じに襲われる…

(誰かに付けられている…?)
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コメント

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ユーザー

続き楽しみです!!

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