作者
また、わたくしのスタンスとして毎度、女研BLを書く際に迷う事として、どこまで Boys Love にするかというものがあります。これまでの総受けシリーズでは、『りぃちょくん総受け』を除いて、あえて恋愛感情を描かずにストーリーを書かせていただきました。
女子研究大学男性陣の魅力のひとつに『フツーの女好きの男の子』というものがあると、わたくしは感じていますので、なるべくそこを崩さない様にと考えて執筆をしております。
今回も、刹那的な恋愛感情は多少起こりますが、基本的には友情の延長線上に起こるBLとして制作致しました。
ともに信頼し、秘密も共有出来る様な友情は、時に、恋愛よりも固い絆になるのではないかとわたくしは常々感じております。