…その日の夜…
柊 悠鵺
青葉 蒼空
と言われたからしたら
眠たかったのかすぐに
寝ちゃったな…
青葉 蒼空
誘拐犯
青葉 蒼空
食べ物ではない
ですよね?
誘拐犯
うぜーわ
しゃーねぇから
カップラーメン
青葉 蒼空
朝飯クソだったのに
誘拐犯
迷惑なんだわ
捨てることになった
からボスに怒られるし
はぁ…だから食えるのに
しただけだ
誘拐犯
青葉 蒼空
誘拐犯
じゃこいつ起きたら
呼べよ、夜中だったら
寝てるから晩飯無しだ
青葉 蒼空
誘拐犯
(部屋から出ていく)
青葉 蒼空
柊 悠鵺
青葉 蒼空
そりゃ、そうか
毎日のように俺が
したくなってそれに
付き合ってくれてる…
青葉 蒼空
今日は我慢しようかな
柊 悠鵺
青葉 蒼空
柊 悠鵺
置いていかないで…
青葉 蒼空
柊 悠鵺
何…どうした…?
青葉 蒼空
柊 悠鵺
青葉 蒼空
(涙目を擦る)
柊 悠鵺
(抱きしめる)
青葉 蒼空
(泣き出す)
柊 悠鵺
どうしたんだ?
青葉 蒼空
男の人の名を…
呟いてて…なぜか…
嫉妬しちゃって…
柊 悠鵺
青葉 蒼空
うぅ…ぐすっ…
柊 悠鵺
青葉 蒼空
元彼氏とかじゃ…?
ぐすっ…うぅ…
柊 悠鵺
青葉 蒼空
柊 悠鵺
2つ上の実の兄貴
俺にだけ甘い兄貴で
今ここにいなければ
会えてたなって思って
柊 悠鵺
あまり家に帰って
来なくてさ…あの日
兄貴が帰ってくる日
だったんだ…
青葉 蒼空
柊 悠鵺
青葉 蒼空
柊 悠鵺
兄貴のことは好きだが
家族愛で俺がほんとに
好きなのは蒼空だから
青葉 蒼空
柊 悠鵺
来年には会えるから
今は蒼空との時間を
優先してるから
柊 悠鵺
青葉 蒼空
睡眠の邪魔して
柊 悠鵺
柊 悠鵺
晩飯も来てた?
青葉 蒼空
呼べって言ってた
柊 悠鵺
青葉 蒼空
青葉 蒼空
(叫ぶ)
柊 悠鵺
誘拐犯
ん、起きたか
おら、お湯沸くまで
少し待ってろ
柊 悠鵺
青葉 蒼空
今日の夜飯
柊 悠鵺
青葉 蒼空
食いたくないって
拒否ったでしょ?
どうやらボスさんに
怒られた?らしくて
青葉 蒼空
したらこうなった
青葉 蒼空
柊 悠鵺
カップラーメンの方が
さすがにいいな…
青葉 蒼空
(悠鵺の動く口を
つい少しの間見てたら
体がうずうずして…)
柊 悠鵺
青葉 蒼空
(どうしたんだろ///
いつもなら平気
なのになんで…)
柊 悠鵺
(あくび)
青葉 蒼空
変態になった?
柊 悠鵺
青葉 蒼空
柊 悠鵺
青葉 蒼空
な、なんれもない///
柊 悠鵺
一人でシてた?
青葉 蒼空
柊 悠鵺
青葉 蒼空
青葉 蒼空
悠鵺の動く唇を少し
眺めてたんだ
顔も唇も綺麗だなって…
そしたらなぜだか
体がうずうずしてきて…
柊 悠鵺
青葉 蒼空
ゆ、悠鵺が寝てる時
俺…シたいなって…
思ってたんだけど
悠鵺も疲れてるから
寝かせておきたいって
諦めたんだけど…
青葉 蒼空
柊 悠鵺
パンツを下ろす)
青葉 蒼空
悠鵺だめっ!今はっ!
今からご飯だから
誘拐犯さん来るしっ!
食べ終わるまでは我慢
できるからっ…ね?悠鵺
柊 悠鵺
青葉 蒼空
柊 悠鵺
(舐めたり吸う)
青葉 蒼空
らめっ!悠鵺ぁ!
止まってってぇ!
吸わないでっ…///
柊 悠鵺
蒼空がイくまで
口で気持ちよく
してあげるから
青葉 蒼空
もう、出そうっ!
止まってぇ!お願い!
柊 悠鵺
(蒼空のあれを優しく
舐めたり吸う)
青葉 蒼空
(軽く達する)
柊 悠鵺
(蒼空の精◯を飲む)
青葉 蒼空
だめっ…お腹壊すから
吐き出して…悠鵺…
柊 悠鵺
青葉 蒼空
柊 悠鵺
あいつ待とうか
青葉 蒼空
柊 悠鵺
青葉 蒼空
俺怖かった…少しだけ
柊 悠鵺
青葉 蒼空
感じがして悲しかった
寂しかった…怖かった
柊 悠鵺
きつかったよな
青葉 蒼空
大丈夫、あのまま俺の
あれを放置してたら…
あの誘拐犯に
怪しまれてたから
助かったよ、悠鵺
柊 悠鵺
青葉 蒼空
なかったよね?
柊 悠鵺
飲みたいと思っただけ
青葉 蒼空
柊 悠鵺
できないことだから
証明にもなったろ?
青葉 蒼空
嫌いな人の精◯を
普通飲まないもん
柊 悠鵺
青葉 蒼空
誘拐犯
誘拐犯
誘拐犯
赤くしてんの
青葉 蒼空
誘拐犯
柊 悠鵺
誘拐犯
誘拐犯
誘拐犯
明日までだぞ
誘拐犯
ねーからな
青葉 蒼空
柊 悠鵺
誘拐犯
最初に食うのか
柊 悠鵺
柊 悠鵺
誘拐犯
誘拐犯
柊 悠鵺
青葉 蒼空
誘拐犯
柊 悠鵺
俺の一日あげる
何かしたいこと…
あるか?あるなら
すべて叶えるよ
青葉 蒼空
柊 悠鵺
青葉 蒼空
カップラーメンを
黙々と食べている)
柊 悠鵺
蒼空が泣きそうな顔で 俺と目も合わせない そうか、明日までしか蒼空と いられないのか… 早いな…もうお別れか…
蒼空は俺と売られると言ってたが 俺は止める気だからほんとに… 明日で話すのも触れるのも最後だ
ここでの生活が明日で終わって この先俺は"奴隷"として扱われる だが、蒼空だけはそうさせないため あいつに俺が売られる時は俺らに 目隠しをして連れて行けと頼んだ
俺は奴隷として買い取った奴の元へ 蒼空は普通の日常へ
蒼空にはそれを言っていないのに なぜ泣いているのだろう 蒼空は明日笑ってくれないのだろう 俺は…それが一番つらいな… どんな表情で蒼空と居れば…?
…売られるまで残り…
1日