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まほがく!

2 - まほがく!〜入学、そして寮決め!〜

♥

14

2021年06月06日

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〇〇

あれ…?ここどこ…?

〇〇

ま、真っ暗でなんも見えない…⁉︎

〇〇

だ、誰か、助けてッ…‼︎

〇〇

う、うわぁぁぁ⁉︎

???

どったの〜?

???

き、急に叫ばないでください…びっくりしたんですけど…

〇〇

あ、ご、ごめん…

〇〇

てか、ここどこ!?…って空飛んでる⁉︎

???

もしかして〜記憶が混乱しちゃってる子ぉ〜?

???

まぁ、ここは魔力が強い場所だから記憶に干渉されちゃうんだよねぇ〜しゃ〜ないしゃ〜ない

???

ま、とりま落ち着こうか〜(ナデナデ)

〇〇

うぇ…?

〇〇の母

〇〇〜?

〇〇

ん〜?どうかしたのお母さん?

〇〇の母

これ、見てみなさい‼︎ 

〇〇

?手紙?

〇〇様へ                        今宵貴方様が我らが世界魔法学園の 入学権を手に入れた事を此処に記す                   世界魔法学園、学長

〇〇

……ん??

〇〇の母

すごいじゃない!〇〇!

〇〇

世界魔法学園…って何?

〇〇の母

…あれ?〇〇知らないの?

〇〇の母

世界魔法学園って言うのはね、この世界に二つしかない

〇〇の母

…凄いとこなのよ‼︎

〇〇

お母さん説明雑すぎん?

〇〇の母

えっ…と…実を言うとね、私もよくわからないのよ…

〇〇

…なんで?

〇〇の母

お母さんの周りにその学園に入った子がいないから…

〇〇

え?でも二つあるんでしょ?

〇〇の母

世界にね

〇〇

あ…

〇〇の母

まぁ、運が良かったと思って頑張ってきなさいな‼︎

〇〇

は…はーい…

〇〇

そーだ!そういえばそーだった‼︎

???

落ち着いた〜?

〇〇

うん!ありがとう‼︎…って貴方誰?

???

私〜?私はイク〜!”イク・ヨニ”って言うんだ〜

〇〇

イクちゃんかぁ!よろしくねぇ〜

イク

よろしく〜

先生

お前たち、そろそろ学園に着くぞ

みんな

はーい!

〇〇

うぉぉぉ!!でかい‼︎ 

イク

そりゃあ世界中の子供たちが来るとこだからねぇ

先生

こっちだ、ちゃんとついてこいよ〜

みんな

はーい

〇〇

え、ま、まって~‼︎

ここは大聖堂中…(中のやつがなかったので仕方ない)

〇〇

うぉぉ‼︎広い!

???

さっきからうるさいんですけど

〇〇

あ、ごめん…

〇〇

…ねね、あの子誰?((ボソッ

イク

あの子は杏凪ちゃん、宝神財団って聞いたことない?

〇〇

それって、いろんな玩具とか、医療器具とか作ってる会社だよね?

イク

そうそう、その会社の社長の娘さんだよ!

〇〇

えっ!?

杏凪

(〇〇を睨み)

〇〇

…‼︎

〇〇

し、知らなかった((ボソッ

イク

そうだろうね…他の子はテレビに出てたりするけど、杏凪ちゃんは一回も出たことないからねぇ((ボソッ

〇〇

イクちゃんって何でも知ってるね…

イク

そうですかねぇ?

先生

只今より、入学式を始めます…

ばっさりカッッッット‼︎

〇〇

なッッッッが⁉︎

イク

学園長の話めっちゃ長いじゃん…w

先生

では、クラス決めを始める、今年一年間のクラスだ、しっかり聞くように!

〇〇

おー!学校ぽい!

イク

一緒だと良いねぇ

カットカット‼︎()

〇〇

…違うクラス…

イク

残念だぁ

〇〇

うう…

イク

大丈夫、寮の時一緒かもでしょ!

〇〇

うん…

先生

さぁ、クラスに移動するぞ〜

〇〇

…あ

杏凪

〇〇

一緒のクラスなんだね‼︎よろしくね‼︎

杏凪

〇〇

…(え、無視?)

先生

よし、入学式もクラス決めも終わったし次は寮決めだ‼︎

先生

寮決めについては他クラスの奴と決めるからな、クラスに来て早々だが寮に移動するぞ〜

みんな

はーい

寮(背景は気にすんな!)

モブ

おんなじ寮になるかなぁ〜

モブ

先輩に招かれたらいーのになぁ!!

イク

〇〇ちゃーん!

〇〇

イクちゃん‼︎

???

‼︎

???

ねぇ貴方!

〇〇

え?

???

貴方も深淵魔法使えるんですか?

〇〇

え、ぇ?

イク

あ、先輩

???

あ、イクちゃん‼︎

〇〇

えっと…知り合い?

???

あれ?私の事知らないんですか?

〇〇

えっと…は、はい…

???

私を知らないって…君、もしかしてニュースとか見てないですね!

イク

この人はレラ先輩!

イク

動物と話せる少女って知らない?

〇〇

あー…なんか聞いたことあるような…?

イク

その人がレラ先輩!

レラ

そこまで言われると恥ずかしいですよ…

レラ

まぁ間違ってはないですが…

〇〇

認めるんだ…ってさっき何か聞いてませんでしたか?

レラ

あ、そうだ!ハスター様〜!

〇〇

何用だ

〇〇

レラ

ハスター様〜深淵持ちの子が居ました〜

ほぅ

貴様、名は何と申す

〇〇

え、私ですか?

そうだ

〇〇

私は〇〇です…

〇〇か、わかった

〇〇

え、なんなんですか?

〇〇

…あれ?

レラ

ハスター様帰っちゃったみたいですねぇ

イク

…?ハスター様って…クトゥルフの4神の一人の?

レラ

そうですよ〜

イク

…え?今何か話してたんですか?

〇〇

え?

イク

私には、〇〇ちゃんとレラ先輩が独り言喋ってるようにしか見えなくて…

〇〇

聞こえなかったの⁉︎

レラ

仕方ないよ〜ハスター様は、深淵持ちの人にしか聞こえないんですから

???

レラちゃーん…急どこ行くんでスか⁉︎

レラ

あ、ごめんなさーい!

〇〇

(増えた…‼︎)

???

急にどっか行っちゃうんですから…

〇〇

え、えっと…

???

あ、自己紹介が遅れたねっ!自分、陽侯って言いまスっ‼︎

陽侯

よろしくねッ!

〇〇

あ、よろしくお願いします

陽侯

というか君達寮の先輩になんか言われた?

イク

私はレイン先輩に誘われてますッ!

レラ

じゃあおんなじ寮ですね…!

〇〇

私は…誘われてない…デス

陽侯

じゃあ、とりあえずおんなじ寮行きまスか!

〇〇

(何故そうなる)

レラ

良いですね!そうしましょう!

と言って、私は連れ出され…

???

首を垂れて、私を崇め、讃えるが良い

女王の前に連れ出された

陽侯

レイン先輩…そんなことしなくても良いのに…

レイン

いや、駄目だ…知らぬ者をこの寮に入れたくは無いからな

〇〇

(じゃあ他の寮に行かせてくれ)

レイン

此処は学園内最強の寮だからねぇ…それに合うくらいの魔力量があるかどうか見させて貰うからね

〇〇

え、

すると後ろからイルカが突いてきて

〇〇

え、イルカ⁉︎

キュー!

レイン

ん、ありがとう

〇〇

え、私の杖…⁉︎

レイン

ふーん……

イク

…レイン先輩の魔法、絶対女王

〇〇

絶対女王?

イク

そぅ、どんな生き物も自分の思うままに操ることが出来るんだ、だからレイン先輩の後ろにいる子達はみーんなレイン先輩の下部…

〇〇

マ?

イク

マジマジ

レイン

…やば…これ…

〇〇

レイン

魔力量馬鹿でかいのに使える魔法が無さすぎてクソだ…‼︎

レイン先輩は目の前で大声出しながら笑い始めた

〇〇

(何だコイツ)

レイン

お前、気に入った!さ、私の寮に歓迎しよう!

イク

よかったねっ!〇〇ちゃん!

〇〇

…あのさ

みんな

〇〇

さっきから聞いてりゃあなんなのアンタ?

レイン

…は?

〇〇

先輩ヅラすんのは勝手だけどさ、他人を無理矢理下僕のように扱うのはどうかと思うんだけど

レイン

…ほぉ…?

〇〇

アンタの魔法は教えてもらったよ、絶対女王?でしょ?

〇〇

それをこんなことに使って良いと思ってんの?

レイン

私がやりたいようにしてるだけだからいいじゃない!

レイン

それに、みんな悲しんで無いじゃない!

レイン

ね?

モブ

レイン様の仰せのままに‼︎

モブ

レイン様、僕を下僕のように扱って〜‼︎

レイン

んふふ、

〇〇

…(マジか)

レイン

…そんな啖呵切って、落とし前、どーつけてくれんの?

〇〇

え、エート…

レイン

そうだな…この3年間私の為に下僕として生きて貰おうかな

〇〇

レイン

はーい意義ありませんよねーならよーし

〇〇

えっと…抗議は…

レイン

受け付けてませーん

〇〇

(やっぱり‼︎)

レイン

んじゃ、寮手続きは副寮長にやってもらって…あ、服

レイン

んー…今年のデザイン考えなきゃ

と言い、部屋に行ってしまった

〇〇

イク

もーッ!ずっとどきどきしっぱなしだったよ‼︎

〇〇

あはは、ごめんごめん…

副寮長

と、とりあえず新入生はみんなこっちに来いよー

みんな

はーい

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