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3 - 『死ねない理由』 🌸✒️ ※死ネタ

♥

200

2023年12月30日

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どうも!

この前投稿したばっかなのですが、完成したので投稿させていただきます!

⚠️注意事項⚠️ これらが嫌な方はスキップしてください。 死ネタです(すちくんが亡くなっている設定です) らんくんとすちくんが付き合っている表現があります。 実際に誰かが亡くなったときにこのようなことをするのかは知らないので、これが本当の対応じゃないかもしれません。 駄作注意です。 誤字脱字等がある可能性ありです(気をつけてはいますが) キャラ崩壊のような文章がある可能性ありです(こちらも気をつけてはいますが) ご本人様とは関係ございません。

これでもいいよって方は、この先も見ていってくれると嬉しいです。

それでは、

『死ねない理由』

スタートです!

🎼💖

ッッッ…

🎼💖

なん、で…

🎼💖

なんで、言ってくんなかったの…

🎼💖

俺ら、恋人じゃん

🎼💖

なんでも、話してねって、言ったじゃん…

🎼💖

どんなことでも、受け入れるからって…

すちが死んだ。

俺は、形見のネックレスを握りしめて、叫ぶ。が、

そんなことを言っても、もう、届かない。

死因は、病気。

活動してから1年経ったくらいから、毎日病院に通っていたらしい。

「手術すれば治るかもしれない」

そう言われたのに、

「活動に影響が出ると、メンバーに迷惑かけるから」

って、断ったらしい。

🎼💖

馬鹿じゃないのッ?

🎼💖

迷惑くらい、かけまくれよッ…!

俺は今彼の部屋にいる。

メンバーであり、恋人であるあいつの、遺品を整理しにきたのだ。

リーダーとして、彼氏として。

🎼💖

お前がいない毎日なんて、俺ッ!

🎼💖

意味なんて、感じれねぇよ…w

🎼💖

お前がいなきゃ…

🎼💖

とりあえず、早くやるかッ…

🎼💖

え〜っと………

そうして、彼の部屋を片付けていると、

🎼💖

ん?

「遺書」と書かれている紙が目に入った。

🎼💖

これは…

俺は、折りたたまれていたその紙をめくった。

そこに綴られていた字は、間違いなく彼ので。

俺は、枯れてしまったと思っていた涙を流してしまった。

俺は、涙を流しながら文章を読んだ。

その「遺書」には、

メンバー1人1人にメッセージが書かれていた。

俺は、自分宛のメッセージを読む。

らんらんへ ごめんね、隠してて。 どんなことでも話すって、約束したのに。 でも、これだけは。 どうしても、言えないなって思った。 たくさん思い出作ったね。 遊園地行ったり、水族館行ったり、夜にフラッと散歩行ったり。 楽しかったなぁ、ほんと。 ありがとうね。俺と一緒にいてくれて。 それと、らんらん。最後にちょっと 死にたい、なんて、思っちゃだめだよ。 死のうとしたら、だめだよ。酷いこと言うけど。 俺は、らんらんに生きていて欲しい。 らんらんが大好きだから。 約束、だよ。                       すちより

その遺書には、イラストも添えてあった。

眩しいほど笑顔な俺が、描いてあった。

🎼💖

お前ッ

🎼💖

なんて呪いかけてくれてんだよッ

どうして気づいてやれなかったのだろう

すちは、俺が、少しでも、“死にたい”と、そう思ったことをわかっていた。

🎼💖

最期まで、天才なんだなッ…

俺が気づいていたら、何か変わっていたのかもしれない。

今振り返ると、1周年くらいから、何か変わったような気がする。

デートに行く回数が増えたり、買い物に行く回数が増えて。

その度に、何かを買ってプレゼントしてくれた。

それに、

🎼💚

ねえ、らんらん。

🎼💖

ん?

🎼💚

もし、俺が死んだらさ、どう思う?

🎼💖

は、?

🎼💖

何その物騒な質問…w

🎼💚

いーから、!

🎼💚

答えてよぉ…!

🎼💖

あー…

🎼💖

どうなんだろ、

🎼💖

そう言う未来が想像できねえから、わかんねえ

🎼💚

…そ、っかw

🎼💚

ごめんね、変な質問して。

🎼💖

ほんとだよw

🎼💚

ごめんってばぁw

このような会話もしたはずだ。

改めて考えれば、病気を仄めかす出来事はいくらでもあったはずだ。

それなのに、気づけなかった。

ほんっと、考えれば考えるほど、

あいつに会って、

🎼💖

ごめんな、1人で抱え込ませて。

って。

そう言いたくなる。

でも、あいつに会いに行けない。

その、他でもないあいつが、

すちが、

死ぬなって、言ったんだから。

だから俺は、

🎼💖

どうせ生きんなら、長生きしねえとな。

そう、思った。

ここで切ります!

お疲れ様でした!

今回はいつもよりはタップ数が少なかったですね。

何かミス等あれば、教えてくださると幸いです。

ここまでみてくれてありがとうございました。

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