僕を溶かして.

アイスバース初挑戦👊🏻👊🏻

らしいです

とある方の許可を得た上で 参考にしています

僕には 好きな人がいる

同じグループで 僕より2つ上

涙脆くて照れ屋だけど 本当はとっても優しいころちゃん

冷たくしちゃうのも 僕なりの愛

ころちゃんといるだけで 心は温かいですよ

なんてかっこつけたこと 言える訳もなくて

ころちゃんの口から 他の人の名前が出てくると 妬んでしまうほどに

僕はきっと壊されている

ころちゃんと結ばれたら どれほど幸せだろうかと 幾度となく考えた

だが僕はアイスだ

ころちゃんがジュースだったら

僕は居なくなってしまう

自分から聞いておいて 僕が承知すると 目を見開いて驚く君

僕はあまりフッ軽な方では無い

だからころちゃんも 冗談で言ったのだろう

昔は今とは逆で

僕がころちゃんの家に泊まっていた

これ以上好きになっては いけないと思って

距離をとっていた

なんなら ころちゃん以上に莉犬と 仲良くしてみたり

さとみくんを家に招いてみたり

でも僕には 君に冷めるという 選択肢はなかったみたい

｢好き｣の2文字を聞いた瞬間

僕の胸が痛み始めた

僕の嫌な予感が当たっていた

ころちゃんは ジュースだったんだね

でももう どうにでもなってしまえと思った

僕は君の名前を呼んで 抱き締めた

君は冷たいアイスで

僕は君を溶かすジュースだった

そう気付いた時にはもう遅くて

るぅとくんが居たはずのところは ベッドのシーツが濡れているだけ

ほのかにるぅとくんの匂いがする

確か君は いつもバニラの香水を 付けていたっけ

一生涯 融けたりしない呪いが 解けてしまったって 僕はまだ＿.