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アリス

ねぇ、シアン教えて?

シアン

、、、

アリス

、、、

シアン

僕は、

シアン

もう戻れないんだ、

アリス

え、

シアン

あの時、僕が逃げようって行った時はまだ僕は気づいていなかった、、

アリス

、、何に?

ほんとに言わなければ行けないのか? まだ言わなくてもいいんじゃないか?

いや、もう、言わなければ行けないんだ

シアン

僕がもうすでに闇に取り込まれていること、、に

アリス

え、、どうゆう、

シアン

僕はもう手遅れなんだ

シアン

夜に闇に取り込まれてしまった以上アリスとは一緒に居られないんだ、、

アリス

そんな、嘘だよね、、、

シアン

僕が嘘を言ってるように見えるの?

アリス

、、、だよ、

シアン

え?

アリス

そんなのやだよ!!

シアン

っ、、

アリス

なんで?

アリス

だってシアン一緒に逃げようって言ったじゃん!

アリス

なんでよ!なんでさきに行っちゃうの?

シアン

、、、

アリス

ずるいよ!!

アリス

。・゚・(ノД`)・゚・。

アリスは声を上げて泣いていた、、

なぜこの子はそんなに僕のために泣けるのだろう

アリス

ねぇ、シアン

シアン

、、

アリス

いつかにシアンが私に死んでって頼んだでしょ?

シアン

え、

アリス

わかったよ、、私シアンと一緒に行く

シアン

え、アリス、、

アリス

(* ˊ꒳ˋ*)

シアン

そんなのダメだ!

アリス

うるさいっ!

シアン

っ、、

アリス

私言ったよね、どこにも行かないって、ずっとシアンのそばにいるって、、

シアン

ぇ、あ、、

アリス

シアン、もうひとりじゃない私がいるよ、

アリスはそう言って微笑んだ

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