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私は鈴菜
今はもう73歳だ
毎日本などを読んでゆっくり過ごしている
今日ね、部屋を掃除してる時に、若いころの写真を見つけたんだ
女の子と男の子が立っていて、手に私の大好きなグレープを持っていた
2人とも楽しそうに笑っていたー
そうだ、思い出した
それは…あのころの話だ あの辛かった片思い…
ほんとに小説みたいな青春…
あの時の話を教えてあげようか
これはな、まだ私が高校生の時の話だ
1年A組
優衣(ゆい)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
キーンコーンカーンコーン
ガラガラガラ…
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
茜(あかね)
皆
茜(あかね)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
放課後
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
帰り道
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
グレープ屋
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
鈴菜の家
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
ピーンポーン
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
ガチャ
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
優衣とのLINE
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
そして、その後の帰りよく楓也と一緒にグレープ屋に行ったりした
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
それでね、グレープ屋は帰る時に必ず通るとこだった
一緒に遊ぶ時もよく行ったりする
ずっとね、こうやって続くかと思ったらいつの間にいっしょに帰らなくなった
なんでこうなったっけなー
あ、そうだ!
茜先生のことだ
放課後
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
優衣(ゆい)
それから楓也はいつも放課後になったら茜先生のとこに行く
休み時間も茜先生と一緒にいる時が多い
でも、気にしてはなかった
それでね!ついその日が来たの!私が楓也に告ろうとしたその日だ
放課後
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
茜(あかね)
楓也(ふうや)
茜(あかね)
楓也(ふうや)
楓也(ふうや)
茜(あかね)
鈴菜(すずな)
茜(あかね)
茜(あかね)
楓也(ふうや)
あの時ね、まさかそうなるかとは思わなかった
ちょうどその日雨が降っていた
夜になって、みんながもう帰ったころにね、1人で公園で泣いてたんだ
あの時すごく悲しくて、めっちゃ泣いた
でも声には出していなかった
その時ね、沢山考えたんだー
ちゃんと考えてみたら確かに いつも話しかける側も 何かをする時も ずっと私からだ
友達からのLINEも無視した
鈴菜(すずな)
誰かが傘をさしてくれた
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
話したら声がめっちゃ枯れてた
涼介(りょうすけ)
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
そして、男の子が私の隣に座っていた
涼介(りょうすけ)
私はだまることにした
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
そして、涼介が沢山のことを教えてくれた
気持ちも少し良くなってきた 楓也を好きになることも諦めて、 いつの間に雨も止まっていた
その後涼介とLINE交換して、 私の家まで送ってくれた
次の日
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
そう言っても優衣は信じてくれなかった
放課後
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
優衣(ゆい)
帰り道
優衣(ゆい)
楓也(ふうや)
2人が楽しそうに話してるのを見て私はだまることにした
優衣(ゆい)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
2人とも黙っていた
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
そして、私は楓也を無視することになった
でもほんとに何年も好きになった人を一瞬で諦めれる人って居るのか…
その後ね、いつも授業中になったら目線が感じちゃうんだ
休み時間にもたまに感じる
それで何かよく楓也と目合ったりする
もう諦めたけど、目が合う時にまた心がドキッってする…
そして!ついに私が2年生になりました!
予想外のことで楓也とはまた一緒のクラスだった
担任もまた茜先生
優衣とは違うクラスだけど、同じ部活だった
よく学校であったこと話したりする
放課後はいつも涼介と帰っている
最初はね、楓也とはあんまり関わりがなかった
でもいつからかは覚えてないけどね
部活が終わった時に水を買ってきてくれる 放課後に一緒に帰ろと話しかけてくる 勉強で分からないことがあったら私に聞いてくる 遊びに誘ってくれる など
色んなことをしてくれる 最初私はそれを無視したけど やっぱり4年間もずっと好きでいた人だからそんなに一瞬で好きじゃなくなる存在ではなかった
そう、また楓也の事を好きになっちゃった…
でね!そのままで続いていけると思ったらね!
そんなある日、私は茜先生に空き教室まで呼ばれた
ガラガラガラ…
鈴菜(すずな)
茜(あかね)
鈴菜(すずな)
茜(あかね)
鈴菜(すずな)
茜(あかね)
鈴菜(すずな)
茜(あかね)
ずっと優しかった茜先生は急に 態度が冷たくなってきた
鈴菜(すずな)
それでね
何回言っても風弥が聞かないから…
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
そう 私がいつもそう聞く でも楓也はずっとそれの答えをくれなかった
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
…録音なんて持ってないよ…… 楓也を傷つけたって言うよりも 自分をめっちゃ深く傷ついたようにしか感じない
その夜も私が公園のベンチに座って泣いていた 涼介は無言のまま私の横に座っていた
それなのに心の中は少しでも落ち着く
そしてそのあと楓也とはもうあんまり関わりがなくなって、
茜先生とも特に不愉快なことが起きてなく
普通な高二生活を送った
今日は高三の卒業式だ 私とは関係ないけど これからはもう涼介と会えれなくなる
確かアメリカに行って留学するらしい いい事だ 祝えることなのに 私は何を言えばいいかが分からなくなった
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
鈴菜(すずな)
鈴菜(すずな)
涼介(りょうすけ)
そして高三
優衣とも、楓也とも同じクラスではなかった
担任も茜先生じゃなかった
最初は、楓也のこと、涼介のこととか沢山考えてたけど、 時間が経つとやっぱり忘れちゃうんだ
一番楽しかったのはやっぱり高三だ そんなに楽しい思い出とかなかったけど 辛いこともなかった
普通の人みたいに 友達が沢山できて 何回か告られて 授業中にコソッとお菓子を食べて… やっぱり高三が一番楽しかった
そしてそのまま無事に卒業することが出来た!
卒業式が終わった後にねー!
「鈴菜!」
鈴菜(すずな)
そこに楓也が立っていた 手になんかが持っている
そして私のとこまで走ってきた
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
私たちは何も無かったみたいに 話していた
鈴菜(すずな)
楓也(ふうや)
鈴菜(すずな)
それで私たちは話しながら たくさんのとこに行って写真を撮った
ほんとに何も無かったみたいに… でもそれでいい… それのほうがいい…
そうそう!こんなんやった気がする
ほんとに懐かしいなー笑
って今そのグレープ屋どうなったんだろね
確か楓也この前そこで 働いった気がする
行ってみようかな
そして、私は飛行機に乗って、昔の住んでたとこまで行ってみた 予想外のことで グレープ屋はまだ残っている 昔とはあんまり変わっていないようだ
グレープ屋
店員
鈴菜(すずな)
店員
鈴菜(すずな)
店員
鈴菜(すずな)
店員
店員
鈴菜(すずな)
店員
鈴菜(すずな)
店員
・━━━ ℯ𝓃𝒹 ━━━・