主
主
主
主
主
主
主
主
私が、ちょうど物心ついた 4歳の時
ふと思って、不思議に思ったことを 母に言った
子供の頃だから。 正直に気になることを話す
らん
らん
らん
お母さん
この時だった
なぜ、おじいちゃんが居ないか 聞かされたのは
母視点
私にはウザイ母と大好きな父が居る
お父さん(母の)
母(子供の頃)
お父さんは、元気で キャンプや釣り、バイクの後ろに乗せてくれて、沢山遊んでくれる
でも母はせっかちで
お母さん(母の)
私はお母さんとハグした事は無い
とにかく母が嫌いだった
ある日。お父さんと喧嘩した
私は小学二年生
キャンプに興味が無くなったのに
必要以上に話しかけてくるお父さんがうっとおしく思ってきた
お父さん(母の)
お父さん(母の)
母(子供の頃)
母(子供の頃)
お父さん(母の)
お父さんに無理矢理連れていかれる
全然楽しくない
だからある日
母(子供の頃)
お父さん(母の)
母(子供の頃)
お父さん(母の)
当時お父さんは38歳。
母(子供の頃)
母(子供の頃)
子供はどストレート
勢いのまま言った
でも、お父さんは反抗してくるわけでもなく。ただこう言った
お父さん(母の)
イラつきを増す。
現在小学3年の私は、 早めの反抗期が来たんだなと、 自分でも思った
ずっと仲直りはせず
数週間後。
お父さんがグダってしていた
お医者さんが心臓マッサージを 一生懸命してるのが見えた
それでも、心臓の音が取り戻すことは一切なかった
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さんは涙を出さず、 声を張って言った
母(子供の頃)
私も、急な出来事過ぎて 涙、言葉すら出なかった
私は部屋でひたすら泣いた
死んじまえとか言ったから
仲直りしなかったから
お父さんは死んだと思ったから
でも、私が扉の前で泣いてると
母が反対側で、 扉を挟んで語り始めた
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さん(母の)
私は、母に聞き耳を持たない
全て嘘だと言いつける
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さん(母の)
「俺はもう20行ってんだ。人生の山場は超えたのに、あいつらより先の短い俺に金を使うな。あの子達の好きな物を買ってやれ」
お母さん(母の)
お母さん(母の)
お母さん(母の)
母(子供の頃)
母(子供の頃)
母にむしゃくしゃしていた。
私は心の整理ができるまで、 部屋に閉じこもった
何週間も。何ヶ月も
このことを知った兄も妹も 絶望した
みんなお父さんが大好きだから
怒った兄が、暴れはじめた。
元々体つきがいい兄は怖かったのに
より怖さを感じた
妹と私が少しでも悪いことしたらボコボコに殴られる
お母さんは止めない あの人が居なくなって、 ずっと放心状態
私も、体つきは良かったから兄の暴力にとりあえず耐えれてた
でも妹は年が離れてる。 あまりにも体が弱いため
1回。妹は兄に殴られ 鼻骨折 右肩骨折 左足骨折 など、大きな怪我をした
兄も大っ嫌いになった
そのまま月日は流れた
私はバイクや車が大好き。 だからドリフト上にいつも来てる
そして。見た瞬間心を奪われた
とてもかっこよかった。 雰囲気も性格も技術も
父
母(子供の頃)
歳もそんなに変わらない。 21歳同士
仲良くなって。
私から告って、OKされて
付き合った。
彼の親御さんに顔を見合わせる時
彼のお母さんは、占いとか大好きだった、お母さんはこういった
お母さん(父の)
お母さん(父の)
私は言葉が出なかった
でも、いつもへらへらしてる彼が 言ってくれた
父
父
父
この言葉で。
相手も、良心した
そして結婚式
母も兄も妹も、 夫の母やお父さんなど、 親戚が沢山来た
終盤に近い頃
ナレーターが言った
「それではここにはいないスペシャルゲストの、お手紙を読みます」
私はなんのことかさっぱりだった
「こんにちは、〇〇。大きくなってるか?」
「これが聞けるってことは、結婚式なんだよな。まずは結婚おめでとう」
「どうか娘を大事にしてくれよな。」
「娘は外遊びが嫌いで。 バイクや車が大好きで」
「で。俺の嫁は元気か? また娘や息子に面倒なこと言うてないよな?w」
「〇〇(兄の名前)。お前は長男かっちょいい俺の自慢の息子や。お前は強いやつだ」
「俺が居なくなって寂しいか?w」
「野球。続けてるか?」
「キャッチボールは楽しかったよな、またしたいよ」
「〇〇(妹の名前)。今も可愛らしく生きてるか?俺の事あまり覚えていないだろう」
「3人とも仲悪かったよな」
「今は仲良くしてるか?w」
「お前ら、俺が居なくてみんな喧嘩しまくってるだろ?」
「ちゃんと仲良くしてくれよな」
「ずっと。お前らのことが好きだぞ。愛してる」
「愛してる。不器用な愛をふんだんにくれてありがとうな、俺の最高の嫁さんよ」
「おめでとう。そして大好き。嫌でも最後まで遊んでくれて。俺の自慢の娘〇〇、花嫁姿綺麗なんだろうなぁw」
「強く生きろ。〇〇(兄の名前)。落ち込むんじゃねぇーぞ?野球は楽しいか?キャッチボール今やったらお前に負けるかもなw大好きだぞ」
「とても可愛い末っ子〇〇。 いつも俺を癒してくれてありがとうなw長生きできた気がするよ。」
「大事なことは沢山言うぞー!」
「結婚おめでとう。」
家族全員涙を流していた
この結婚式場の人が提案した
ここはお父さんの友が働く場で、 「俺の娘や息子がここで結婚式をあげる時、この手紙を読み上げてくれ」っとのこと、
私は、幸せだった
お母さん
お母さん
らん
お父さん。私は幸せです
主
主
主
主
主
主
コメント
7件
もうほんと泣ける… てかもう泣いてる(っ ̯ -。) 感動すぎる😭
うわもう目から水です… 朝から感動系は辛いて…
ほんとに、泣く いや、もう泣いてるんだけどさ