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今日は7人でYouTube撮影。YouTubeは何本か まとめ撮りしていて大体私服で撮影してたり、 やっぱりテレビなんかと比べるとラフな感じ。 メンバーだけの空間は結構自由で暴走しそうになる事もある。 それでもいつも大ちゃんはしっかり仕切ってくれるから、 僕は安心してボケたりできる。
決められた位置に座り左を見るといつものように大ちゃんがいる。
大ちゃん
流星
大ちゃん
流星
大ちゃんは昔はいつも僕に甘々でずっとべったりだったけど、 僕が大人になってからはそうでもない。時々、抱きついてきたり、 ふざけてキスしてくる事もあるけど、 基本的には普通に話しかけてくる程度。それが普通だし、 そうでないといけないって僕も思っている。
それでも、大ちゃんは僕が話したちょっとした一言も ちゃんと聞いてくれてるし、僕の言う事を否定しない優しい人。 それに時々、昔話を話す時、僕と大ちゃんしか分からない思い出も あって、そういう話をしているとやっぱり大ちゃんの事が 好きやなぁって思う。
その日の撮影も深夜にまで及んで 日付を越える少し手前に終わった。
マネージャー
そう言われて、マネージャーさんの車に順番に乗っていく。 僕と大ちゃんと恭平の3人が同じ車に乗り込み送る順番の関係で 最後、僕と大ちゃんは車内に少しだけ2人になる。
大ちゃん
流星
大ちゃん
流星
大ちゃん
流星
大ちゃんに見送られておやすみって聞いて車から降りてる時に 少しだけ想像する時がある。もし、大ちゃんがこのまま、 僕の家にやって来たら、一緒のベッドでおやすみって 言い合えたらって...。 そんな現実はやってこないって分かってるけど、 一人暮らしのマンションの部屋は時々寂しく感じて人恋しくなる。
そんな時、そばにいて欲しいって思うのはやっぱり、 大ちゃんで僕の恋心は無理やり閉じ込めているだけだから、 ちょっとしたきっかけですぐに顔を出しそうになる。
でも、出してしまったら終わりだから、だから、 僕は大ちゃんには優しくできない。メンバーやファンのみんなから ツンデレって思われてるのも仕方ない。 でも、きっと大ちゃんだけは気づいていると思う。
僕の隠された気持ちに、僕の恋心に。
それを口にしないのも、今までと同じ大西畑を演じてくれてるのも 大ちゃんなりの優しさだと僕は思う。