テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

コラボ企画

一覧ページ

「コラボ企画」のメインビジュアル

コラボ企画

10 - コラボ企画−私生活大変更計画!!

♥

255

2022年02月10日

シェアするシェアする
報告する

琴葉

はいっ!!

琴葉

「私生活大変更計画!!」の主人公、夢川 琴葉です!!

琴葉

私の特技はカップラーメン作り☆特技ってよりかは…これしか作れないんですけどね(´▽`*)

琴葉

前置きはあんまり長くするなと、お母さんから赤ちゃんの時に言われた…じゃなくて☆

琴葉

とりあえず…行ってみよ〜!!

雑だなぁ…笑

琴葉

私は琴葉!!

琴葉

今何やってるか分かるかな?

琴葉

そりゃあ…勿論!!

琴葉

料理だよねん〜!!

琴葉

やっぱ料理って最高ッ!!

琴葉

今日の料理はオムレツ〜!!

琴葉

私ってやっぱり天才かも…✨

どこが天才だよ!!ww焦がしてるじゃんwww

琴葉

何か文句あんのか!?

ありすぎだわwww

琴葉

よし!!いっただっきまーす!!

琴葉がみている光景は

ほかほかで

ケチャップも綺麗にかけられている

甘い

オムレツ

だが

明らかに違う見た目

黒く焦げたオムレツが

琴葉には輝いて見えていた

琴葉

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

琴葉

んぇ…不味すぎる(´TωT`)

琴葉

見た目めっちゃ綺麗じゃん!?何で不味いの!?(※見た目は焦げて真っ黒です。琴葉にのみ、美味しそうに見えています。)

琴葉

あっ!!分かったわよ…

琴葉

名探偵のこの私!!琴葉の名にかけて!!

琴葉

この謎を暴いてみせるッッッ!!

琴葉

オムレツが不味い理由…つまり!!

琴葉

妖精オムレツ君が不味くしたのだ!!

琴葉

やっぱ私って天才だわ〜!

※不味い理由は塩と砂糖を間違えたからです。

琴葉

よし!!今日も元気にLET'S GO!!

授業にて

先生

じゃあここの問題を…琴葉!

バッ(立ち上がる)

琴葉

はいっ!

問題…面積を求めよ

琴葉

こことここをかけて、上と下を引くので、1cm²です!!

クラスメイト

ヤバすぎるwww

クラスメイト

流石琴葉!!今日も最高のアホっ面だよ〜!!

琴葉

えっ!?違うの!?有り得ないんだけど!!(※有り得ます。)

クラスメイト

答えは153cm²だろwww

クラスメイト

普通に考えてもその答えは出ないわwww

琴葉

マジ!?もしかして普通から離れてる私…天才☆

クラスメイト

ポジティブ極めてるなぁwww

先生

ッッッ…ww

先生

はいッ…ww次のw単元ですッwww

クラスメイト

先生ツボりすぎww

琴葉

えへ☆(´>∀<`)

こんな毎日が続いて

1年後

琴葉

たっだいま〜!!

琴葉

……………え?

琴葉

嘘…だよねッ………?

そこには倒れた母がいた

琴葉

お母ッ…さん…?

琴葉

ねえッ…起きてよッッ…

琴葉

はッ…早く救急車ッッッ…

1

1

9

鳴り響く電話音と共に

琴葉の震えた声が

静かな部屋中に渡った

私は意識を失っていて

気づいたら母が寝ている

病院のベットの横で寝ていた

琴葉

眩しいッ…

隣には目を開かない母

琴葉

…お母さん。

琴葉

私…お母さんに助けて貰ってばっかりでさ。

琴葉

何にも出来てないじゃない…

琴葉

私に出来ることは何…?

………こと…は…

琴葉

ッッ!!お母さんッッッ!!

わたしが居なくなるのも…あと少しかもしれないからッ…

琴って呼んで…?

琴葉

分かった…!!分かったからッッッ…まだ居なくならないでよッ…

そんな泣きそうな顔しないのよ…笑

私が今…琴葉に頼みたい事は…

琴葉の料理が食べたい

それだけが願いだよッ…( *´꒳`*)

琴葉

…分かったッッッ!!もっともっと料理上手になって…必ずお母さんの元に来るからッ!!

ありがとうね…琴葉は私の自慢の娘だわ…( ˊᵕˋ )

お母さんが喜ぶ

そんな料理を作るんだ!!

月日が経って…

私は飲食店の料理人として

職場で働いていた

最高のオムレツが出来るまで 長い道のりを

今日、料理として母に会いに行く

琴葉

お母さん…!出来たよ…オムレツ

ありがとう(*´ ` *)早速…食べても良いかしら…?

琴葉

勿論ッッッ!!

母はスプーンで卵をすくい

ゆっくりと味わって噛み締めた

ッッッ…( ; ; )

とっても美味しいッ…

琴葉

良かったッッ…!!

琴葉

また作るから待っててねッ…!

その言葉に続く

「待ってるよ」

その一言は無かった

オムレツが乗ったお皿を片手に

母は泣きながら目を瞑っていた

琴葉

お母…さんッッ…?

琴葉

あぁっ…どうしてッ…

琴葉

私まだッッ…

何も伝えられてないよ…

母は微かに笑っていただろうか

嘘でも笑っていて欲しい

それが琴葉の願いだった

この作品はいかがでしたか?

255

コメント

19

ユーザー

通知うるさくて見れてなかった〜…… 自称天才のアホっ子っていいですよね…… 琴葉ちゃん、最期までお母さんの傍に入れてよかったね……⸜( ´ ꒳ ` )⸝ お母さんが亡くなる前に、琴葉ちゃんの料理を食べさせて上げられてよかったね…… なんでこんな感動できる小説書けんのですか…神だ…(遺言)

ユーザー

(っ'ヮ'c)わぁい遅れた〜… 最初は面白いと思ったけど最後は泣かせてくるやん!?三┏( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)┛ウワァン

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚