神代類
司くん、好きだよ。
神代類
ごめんね。好きになってしまって…同性なのに…..。
類はそう言ったあと、俯いてしまった
神代類
気持ち悪いって思われることも分かってるよ。
神代類
でも、もう。抑えきれなかった…
神代類
あ、安心してね。これで最後だから
もう好きだなんて言わないよ。
もう好きだなんて言わないよ。
天馬司
類。お前…
神代類
だから…僕を…
どうか…拒絶しないで……
天馬司
類。お前最低だな。
神代類
……!!ご、ごめ…
神代類
(泣いちゃ…ダメだ。泣きたいのは司くんのほうだ。仲間だと思ってた人にそんな目で見られてたんだから…)
神代類
(あ、もう。告白なんて……しなければ)
天馬司
俺は男だからって理由で類を軽蔑するような人間だって思われてたんだな。見損なったぞ!
神代類
!!
天馬司
だいたい!告白してくるのが遅すぎだ!!
もう類なんて知らないからな!!
もう類なんて知らないからな!!
天馬司
ダッ(走って行ってしまう。)
神代類
つ、司くん!!
神代類
まって!それってどういう意味!!
終わり(オチなし)