コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
首輪状の爆弾はベルトと結束バンドの 二重固定で、
ある程度、犯罪について知識がある奴が 作りそうな、時間がかかるタイプ。
lrn
ーーー
拘束バンドを引きちぎり、 ベルトを外していく
あともう少し。
lrn
周りの人は一定の距離を保ち、 俺等を見守っている。
朝の大通りには似合わない静かさで。
lrn
周りが一瞬歓声に包まれ、 また一瞬にして静まりかえる。
lrn
ーーー
少し離れた所に、川がある。 そこまで走っても爆弾が耐えれるか。
チッ チッ チ
時間は30秒。 爆発の規模も分からない。
走ってみるしか無い。
mod
mod
年中男性が電子レンジほどの大きさの 金庫を引きずり、手招きをする。
走る向きを変え、 金庫を開け、爆弾を入れる。
チッ チッ チ
mod
lrn
lrn
金庫を中心に、人が四方八方に散らばる。
チッ チッ チ
ドカッッッツツン
爆弾は金庫の中で爆発した。 が。
頑丈にできていたおかげで 誰も爆破に巻き込まれることはなかった。
mod
周りからバラバラと返答が帰ってくる。
煙が消え、 ボコボコになった地面と破壊された金庫。
危機を乗り越え、人々に歓声が上がる。
mod
mod
そう、ビシバシ背中を叩かれる。
少し離れた道端に あの子と血溜まりがあった。
mod
mod
lrn
少女はしゃがみ込んで 血溜まりをみたいた。
そっと隣に近づき、手を合わせる。 そして、自分が着ていたコートを被せた。
こんな残酷な形を世の目から隠すように。
コートは赤い血に染まっていった。
ーーーーー
√深裏
√深裏
√深裏
√深裏