零
(ッ)
零
(疲れたぁ、)
零
ハア、、
零
(もう夕方か、)
零
(、、)
零
、、、
師匠
あ?
師匠
なんだ、?
師匠
帰ってきたのか?
零
それ以外に何があんだよ
零
、、、
師匠
ほう、?
零
さっき、
零
なんかいろいろ言ってたよな、
師匠
あ?
師匠
ああ、
零
親なのか、?
師匠
、、、
師匠
義理の、親、
師匠
ってとこだな、、
零
そうか、
師匠
、、、
師匠
お前、
師匠
記憶喪失じゃないだろ
零
ッ
零
は、?
師匠
いや、正確に言えば、
師匠
記憶喪失の振りをしている
零
(チッ)
零
そう、だけど、
師匠
はは
師匠
やっぱりな
零
最初から気づいてたのか、
師匠
気づいてはいなかったが違和感はあったな
零
クソ
師匠
俺に隠し事は一生無理だな
零
あ?
師匠
おー怖い怖い
師匠
で、
師匠
なんで戻ってきた
零
、、、
零
私、
零
殺し屋、
零
やめる、
師匠
、
師匠
は、?
零
もう、
零
嫌なんだ、
零
なんのために生きてて、
零
何をしたらいいか、
零
分からなくなってしまった
零
でも、梵天の人たちにはお世話になった、
零
師匠にも
師匠
、、、
零
いろいろ迷惑かけてきたから、
零
最後に感謝伝えようと思って
師匠
戻ってきたって訳か、
零
(。 。`)コク
零
ごめんなさい、
師匠
、、、
師匠
許さねぇよ
零
え、?
師匠
許したくねぇよ
零
、、、
師匠
殺し屋を辞めるなんて
零
ッ
師匠
でも、
師匠
零が決めたことなんだもんな
零
ッ、
師匠
生まれてすぐから俺の職に付き合わせて悪かったな
師匠
もっと自由にさせてあげることだってできたのに、
師匠
今までありがとう
師匠
そして、
師匠
ごめんな、
零
ッ
零
こちらこそ、
師匠
ッ
零
ありがとうございました
零
もう、
師匠
?
零
会えないですが、、
師匠
、、
師匠
死ぬのか、?
零
生きてる意味が分からなくなってしまったので
師匠
、、、
師匠
そこまで、
師匠
考えさせていたとは、
師匠
本当にすまなかった
零
いえ、
零
あなたは何も悪くありませんよ
零
お父さん
師匠
ッ
師匠
俺は、
師匠
本当は、
師匠
止めたい、
零
、、
師匠
お前の自殺を、
零
、、、
師匠
でも
師匠
俺が言える立場じゃないんだ
零
、、、
師匠
だから、
師匠
天国では、
師匠
どうか幸せになってくれ、
零
、
零
私はきっと天国には行けないよ
師匠
そう、かもな、笑
零
じゃあ、
零
お元気で
師匠
、、、
師匠
ッ
師匠
零!!
零
、?
師匠
俺は
師匠
本当の父親じゃないけど
師匠
お前を本当の娘だと思ってた!
師匠
こんなダメな父親で、ごめんな
零
お父さんはいつも私の世話をしてくれた優しい人です
零
私も本当のお父さんだと思ってたよ
師匠
ッ
師匠
、、、
零
あと、
零
、、、
師匠
、、?
零
大好き、!
師匠
!
師匠
ありがとう、!