満月の夜に、月の下で出会った君は……

ぷりちゃん視点です今回は、

俺はぷりっつ

彼女をを庇い、

交通事故で死んでしまった、

俺はどうしても君とまた会いたくて

たまらなかった、

せめて、もっといい別れの言葉を

交わしたかった

そんな俺、に

こと時の俺は、

嬉しかった、

でも、

君に会った途端絶望した

君は…記憶喪失で、

俺の記憶が一切なかった

初めて会ったあの日も

俺が、告白したあの日さえも…

すべて、

忘れてしまっていた…

俺は、…本当のことを話さなかった

と言うより、話せなかった、ｯ

こんなことを思い出しては、

辛いのは君だと

思ったから

だから、ｯ…言えなかった、ｯ

それからは、夜に会うようになった

毎回君は、今日あったことを楽しそうに話してくれる、

そんな君が愛おしくて、

たまらない♡

そして今日は、あっきぃに、

君に、会える

最後の日…

満月が、いつもより輝いている

まさにもうすぐに、

月から迎えが来る、かぐや姫みたいに…

俺が優しく微笑むと、

君の頬がほんのりと赤くなる

そんな仕草も愛おしい

今、君に本当のことを言ったら

どんな反応をするのだろうか

その言葉を聞いた瞬間、

君は、黙り込んでしまった…

あぁ、やっぱり、ｯ聞かなきゃ良かった、ｯ

君を困らせてしまった、ｯ

君とまた話せだけでも、良かったのかも知れない

あ、ｯそろそろ行かないと

そろそろ俺は、帰らないといけないｯ

なんて言えるはずがない

それこそ君を、悲しませるだけだ

また明日…か

明日にはもう、俺はこの世に居ないのに…

そして、俺は

君との、思い出の場所へと向かった

君と俺の思い出の場所

俺たちが、付き合った大切な場所

君と過ごした時間

君の照れた顔も

怒っている顔も

愛らしい仕草も…

全て、愛している、

それだけで、俺は幸せだったのだと

思い出すたび思う

また、会える日まで…

振り返った先にいたのは…

750欲しい

次、最終回です

絶対見た方がいい