ライア・リンター
さて、どこに行こうか
太陽の光が眩しい、久しぶりに外に出たから、今の環境に体がついていけていないようだ、
ぼーっと前を見ながら歩いていると、聞き馴染みのある声が聞こえてきた
ルアーヌ・シルアニー
ライア?ライアなの?!
ライア・リンター
ルアーヌ…?
ルアーヌ・シルアニー
そうよ!「ルアーヌ・シルアニー」よ!久しぶりね!
彼女はルアーヌ・シルアニー、 小さい頃からの幼馴染だ、3年間引きこもっていたので会うのは久しぶりだ。
優等生な彼女は 自分と違ってちゃんと学校に行っている。 きっとこの時間も学校にいるはずだが…
ライア・リンター
ルアーヌ、学校はどうした?
ルアーヌ・シルアニー
何故かは知らないけど、自由に外に出ていい事になったの…校長先生がそう言ったらしいわ
ライア・リンター
そうなんだ…
きっと校長も気付いているのだろう、この「ループ」に
そんな事より、今は聞かなくてはならないことがある
ライア・リンター
ルアーヌ、
ルアーヌ・シルアニー
ん?何?😊
ライア・リンター
気付いているのか?
ルアーヌ・シルアニー
何を?
ライア・リンター
いや、なんでもない。
ルアーヌ・シルアニー
?
彼女は気付いていないようだ
もっと色んな人に話しかけなければ…
そうして私は持っていたメモ帳にそっと書いた
そしてその後隕石が落ちた