/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
スタッフ?
ここにはいろーんなアトラクションがあるんです!!そのアトラクションを全てクリアしたらここから出られます!!
スタッフ?
あ、ちなみにここではクロバラくんも死にますからね
クロバラ
え??
スタッフ?
しかも死んでも転生なんてできませんからね!魂がここに永遠に留まることになります!!
スタッフ?
それとー、時間制限とかは特にないのでどんだけ時間かけてもらっても構いませんよ!!
スタッフ?
あっちの世界の時間はとめてあるしここにいる間は歳をとりませんから!!
クロバラ
時間なんてかけるわけないでしょう?
クロバラ
すぐにクリアして姉ちゃんに会いに行きますよ
スタッフ?
うーん今求めてるのはクロすいじゃなくてクロイトなんですけど...
スタッフ?
まぁクロイトで協力しないと絶対に出られませんからね!!良いでしょう!!
スタッフ?
あ、そうだちょっと失礼...
スタッフ?
(クロバラに近付いてクロバラの両足を一瞬で切断した)
クロバラ
ッッッッ!?ぁ....
イトスギ
ちょ、ちょっと何してるんですか!?
スタッフ?
え?いやー、傷が治らない&死ぬというハンデがあってもクロバラくんは1人でクリアしかねませんからね、1人じゃ歩けないようにさせてもらいました
スタッフ?
あ、止血はしておきましたしここから出たら傷は治るので大丈夫ですよー!!
クロバラ
ふざけんな...!
クロバラ
(スタッフ?に包丁を投げた)
スタッフ?
うわあぶなっ!?まぁ刺さっても問題ないんですけどね!!(避けた)
クロバラ
チッ
スタッフ?
それではお2人さんグッバイ!!
スタッフ?
(消えた)
クロバラ
......(自分の切られた足を見てる)
イトスギ
大丈夫か?
クロバラ
...これが大丈夫に見えるのなら眼科に行ってきた方が良いですよ
イトスギ
元気そうだな、じゃあはやく行くぞ
クロバラ
ちょっと待ってください、僕足がないんですよ??
イトスギ
そうだな
クロバラ
そうだなじゃねーよ!!足がなくて歩けないんですよ!!だかr
イトスギ
わかった
イトスギ
(クロバラをだっこした)
クロバラ
なんでこうなるんですか...
イトスギ
これで良いだろ?
クロバラ
いや...なんか車いすとか探してきてほしかったんですけど...まぁ良いか
クロバラ
じゃあまずは1番近くにあるアトラクションからクリアして行きましょうか
イトスギ
わかった
イトスギ
(1番近くにあったアトラクションに入った)
クロバラ
なんでしょうここ...ハラドキコーヒーカップ?名前がダサいですね
スタッフ?
ダサいとは失礼な!!
クロバラ
うわどこから来たんですか...
スタッフ?
企業秘密なのです!!
スタッフ?
それよりここのアトラクションの説明をしますよ!!
スタッフ?
このコーヒーカップには爆弾が仕掛けてあります!!制限時間は1秒!!
クロバラ
は?そんなの無理でしょ
スタッフ?
話は最後まで聞きなさい!!
スタッフ?
このコーヒーカップを回し続けたら爆弾の時間は進みません!!
クロバラ
なるほど...その間に爆弾を解除しろ、と?
スタッフ?
そういうことです!!
スタッフ?
あ、でも全力で回さないと時間は普通に進みますからね
クロバラ
全力かどうかなんてわからないでしょう?
スタッフ?
それがわかるんだなー!まっ、とにかく全力で頑張ってくださぁーい!!
スタッフ?
(消えた)
クロバラ
とりあえずコーヒーカップに乗りましょうか
イトスギ
わかった
クロバラとイトスギはコーヒーカップに乗った
クロバラ
あ、これが爆弾ですか
イトスギ
どっかに投げれば良いか?
クロバラ
コーヒーカップにくっついてて取れないから無理ですね
クロバラ
イトスギはコーヒーカップが回り始めたら真ん中にあるハンドルを回してください
イトスギ
わかった
コーヒーカップが回り始めた
イトスギ
(めっちゃ回してる)
クロバラ
おぇ...吐きそう...
クロバラ
でも頑張らないと...
クロバラ
導線の色は赤と青...
クロバラ
ここでは僕も死ぬから適当にやるわけにはいかないな
クロバラ
うーん...といってもヒントなんて...
クロバラ
......カップの色とか?
クロバラ
このカップは青色...なら青色を切れば良いんでしょうか...?
クロバラ
(でももし間違ってたら...僕だけならまだしもイトスギも巻き込まれてしまいますし...)
クロバラ
(でも他にヒントなんて何もない...)
イトスギ
クロバラまだか?
クロバラ
ちょっとどっちを切ろうか迷っていまして...
イトスギ
あ?何でもいいからはやく切れよ
クロバラ
あのねぇ...間違ってたら死ぬんですよ??
イトスギ
別に良いけど
クロバラ
は??
イトスギ
死ぬとかどうでも良いし...
クロバラ
どうでも良いって...
イトスギ
ま、そもそも爆弾ごときじゃ死なねーけどな
クロバラ
...はぁ、姉ちゃん以外のことを考えて動くなんて僕らしくなかったですね
イトスギ
何の話??
クロバラ
独り言です
クロバラ
(青の導線を切った)
スタッフ?
ドッカーーーン!!(クロバラの耳元で叫んだ)
クロバラ
うわ!?
イトスギ
うるさ...
クロバラ
僕のせいじゃないです!!
スタッフ?
いやー、お見事です!!まさか本当に解除されちゃうなんて!!
スタッフ?
さすがにわかりやすすぎましたか?
クロバラ
まぁ確かに簡単すぎましたね
イトスギ
めちゃくちゃ悩んでなかったか?
クロバラ
うるさいですよ
スタッフ?
いやぁ楽しんでくれたみたいで良かったです!それじゃあ次のアトラクションで待ってますねー!!
スタッフ?
(消えた)
クロバラ
じゃあさっさと次のアトラクションに行きますか
イトスギ
そうだな
シロユリ
はい、今回はここまで!!
シロユリ
いやー、本当に終わらせ方が思い付きませんねぇ...w
クロユリ
逆に終わらせる気あったの?
シロユリ
10話くらいで終わらせようと思ってましたw
シロユリ
はい、それではまた第十六話でお会いしましょう!!
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
