ある日の放課後…
〇〇
………………♪
この本、面白い……♪
初めて読んだけど、ハマっちゃいそう…♪
話の展開がよく作られてる…
飽きがこない……♪
毛利蘭
〇〇ちゃん集中してる……
遠山和葉
やから妖精って呼ばれんねん…
中森青子
納得だよねぇ……
宮野志保
ただ本を読むだけじゃ呼ばれないわよ……
宮野志保
多分、あの表情とかも関係してるわね……
毛利蘭
可愛いもんねぇ…
中森青子
いつまで居るんだろ……帰らないのかな…
遠山和葉
多分自分の世界入っとるわ…
遠山和葉
声掛けても多分聞かへんのとちゃう?
毛利蘭
かもねぇ……
宮野志保
〇〇さん、そろそろ帰らない?
〇〇
〜〜〜〜♪
中森青子
聞いてない……
黒羽快斗
じゃあオレが着いとくよ
黒羽快斗
そろそろ遅いし帰っていいぜ?
中森青子
ほんとに快斗に任せて大丈夫なのかなぁ〜?
黒羽快斗
変に疑うんじゃねーよ
黒羽快斗
大丈夫だっての
中森青子
あっそ〜?
毛利蘭
じゃあ、任せてもいいかな……?
黒羽快斗
任せてっ♪
遠山和葉
そんじゃ頼むわな〜?
小一時間後
〇〇
〜〜〜〜♪
黒羽快斗
…………(ニコニコ)
(ジー)
〇〇
……………………?
〇〇
わっ…………!?
黒羽快斗
やっと気づいてくれた〜……
黒羽快斗
長いよ〜〇〇ちゃ〜ん
〇〇
なんでここに快斗くんが!?
〇〇
蘭ちゃんたちは!?
黒羽快斗
先に帰ってもらった〜♪
黒羽快斗
時間遅いし、〇〇ちゃん声掛けられてたのに気づかねぇし
黒羽快斗
邪魔すると怒りそうだからなぁって思ってさ♪
〇〇
そ、そうだったんだ……
〇〇
早く帰らなきゃ……!
黒羽快斗
確かに日が暮れてきたなぁ
〇〇
ほら、急ごうよ!
黒羽快斗
……………(ニコッ)
(ガチャガチャ……)
〇〇
あれ……?ドア…開かない……
〇〇
なんで……?なにか引っかかってる……?
黒羽快斗
引っかかってねーよ♪
〇〇
えっ、なんで分かるの?
黒羽快斗
だって……
黒羽快斗
オレが閉めたもん♪
〇〇
えっ……?なんで……?
黒羽快斗
だって、〇〇ちゃんが工藤ばっかりと居るからさぁ
黒羽快斗
最近オレに構ってくれないじゃん
〇〇
そ、そんなこと言われても…
〇〇
あれは私から望んだことじゃないよ……!
〇〇
新一くんが……!
黒羽快斗
だから、オレもオレから仕掛けたらいいんだって思ってさ
(壁ドン)
〇〇
へっ…………?
黒羽快斗
なんだか、イケナイ事してるみたいだね……?
〇〇
なッ…何言ってッ……//
黒羽快斗
あっ、赤くなったぁ〜♪
黒羽快斗
意識しちゃったねぇ?
〇〇
ちッ…違うもんッ……!
黒羽快斗
この間、こんな感じで本棚に隠れてキスしたんだ…
〇〇
き、キスなんてッ……!
黒羽快斗
オレらが居るって分かってて、キスして伴侶にするとか言ってさぁ……
黒羽快斗
ほんと、タチ悪いよなぁ……
〇〇
何言ってッ……
黒羽快斗
だから、密室作っちまえばこっちのもんだなぁって思ってさ♪
黒羽快斗
好き放題できる……
〇〇
好き放題ッ………!?
黒羽快斗
だぁいじょーぶ♪
黒羽快斗
”エッチなことは夫婦になってから”……ね?
〇〇
ッ…………………!?//
黒羽快斗
アッハハッ♪
黒羽快斗
顔赤くしてやんの〜w
〇〇
誰のせいだとッ………!
黒羽快斗
オレ〜♪
黒羽快斗
けど、その気でいること、忘れないでよ?
黒羽快斗
オレだって、負けてられないんだからさ……
(チュッ)
〇〇
ッ……………!?//
ど、どうしましょう……
快斗くんまでもが……
男の子なんだと認識するようなことを…
黒羽快斗
工藤には絶対負けねぇから……
黒羽快斗
ちゃんと、オレのこと好きにさせるから…
黒羽快斗
覚悟してくださいね…?
私だけの美しいお嬢さん……?
私だけの美しいお嬢さん……?
〇〇
ッ……………!//
そ、そうでした……
快斗くんはキッドさんなのでしたッ…
なんでしょうッ……
凄く、ドキドキしちゃってますッ……
私ッ…どうするべきなのでしょうかッ……
黒羽快斗
ほら、早く帰ろーぜ♪
黒羽快斗
暗くなっちまうぞー?
黒羽快斗
お化けとか出るかも?
〇〇
あっ、嫌だ!待ってくださいよぉ!
どうなってしまうのでしょうかッ……
黒羽快斗
いやぁ主!ありがとな!
黒羽快斗
お陰でイイ思いできたぜ!
主
だって前殴られた時痛かったし怖かったんだもん……
服部平次
じゃあオレも峰打ちしたらやってくれるんか?
白馬探
ワトソンに攻撃してもらえば……
主
攻撃するって思考辞めてくれぇ!?
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