初兎
目が覚めると、俺は大きな城の前で倒れていた。
初兎
早く起きて2人を探さねば。
そう立ち上がろうとしたが、噴火の衝撃で怪我してしまったのだろうか。
体が思うように動かず、起き上がれないことに気づく。
初兎
焦り
痛み
苦しみ
妬み
全てのマイナスな感情がどっと胸に積み重なる。
2人はどこへ行ったのか。
それか最悪の場合は死。
そんなことは考えたくなかったが、頭の中はそれでいっぱいだった。
目頭が熱くなるのがわかる。
と、その時。
-hotoke-
可愛らしい男の子のような声が聞こえた。
振り返ると…
可愛らしい見た目をした小柄な男子。
初兎
じゃない。
この子は…
悪魔じゃないか。
-hotoke-
-hotoke-
初兎
だめだ。
彼は悪魔で俺は天使。
関わったら俺は罰を食らうし、君の身にも何かが起きてしまうかもしれない。
-hotoke-
あぁ、どこまで優しいんだろうか。
…惚れちゃったかもしれない。
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
バチンッッ!!
初兎
-hotoke-
初兎
俺たちは走って魔王様とやらのところに行ったが…
さっきの音の発生源はここらしい。
-hotoke-
初兎
-hotoke-
ないこ
ないこ
If
初兎
If
初兎
-hotoke-
ないこ
ないこ
If
ないこ
If
ないこ
コメント
1件
待って、ないふ可愛いすぎて死ぬ(´;ω;`)