一覧ページ

混血のカレコレ

第3話 - 混血のカレコレ【私トッププレデター、知ってます】

444

2022年06月22日

#混血のカレコレ

#オリキャラ注意

#夢小説

#いじめ要素あり

あじさい

翌日

アンヨウ

さて、約束の時間ですよ

カゲチヨ

……

ヒサメ

……

カゲチヨ

(どうしよう全然決まってねぇ！！！！)

ヒサメ

あ、え、えーっと…

ヒサメ

また明日じゃ…ダメですか？

アンヨウ

どうせそうやってまた明日また明日ってなるんでしょう？

ヒサメ

ｷﾞｸｯ

カゲチヨ

(勘の鋭い奴だな…)

ヒサメ

で、でもやっぱりあまりオススメはしないというか…

アンヨウ

お願いします、

ヒサメ

…

カゲチヨ

…

カゲチヨ

どうしてそこまでここにこだわるんだ？

カゲチヨ

別に他でも給料のいい所はあるだろ

アンヨウ

…『トッププレデター』

ヒサメ

ｯ…？！

カゲチヨ

ｯ…？！

シディ

？！

アンヨウ

トッププレデターについて探っているんでしょう？

カゲチヨ

…

ヒサメ

…

アンヨウ

私もトッププレデター関係に居た身です、少しくらいはお役に立てるかと

ヒサメ

トッププレデター関係…？

アンヨウ

はい、前日お話したように私は混血児ですから、トッププレデターの施設に入れられていました、

カゲチヨ

…

カゲチヨ

すまねぇが正直言って俺はお前を信用できない、

ヒサメ

ちょっとカゲっ！！！

カゲチヨ

でもそうだろ、ヒサメの時みたいに誰かが助けてくれるか、

カゲチヨ

正規品になって任務でここに来ているか、

カゲチヨ

その2つしか考えつかないが、
でも誰かが助けに来るのは考えにくいだろ？

アンヨウ

いいえ？助けてくださいましたよ、

カゲチヨ

ェ？

ヒサメ

え？

アンヨウ

カゲチヨさん、まさに貴方が、

アンヨウ

ね？

カゲチヨ

は、はぁ？俺はヒサメしか助けてねぇが？

アンヨウ

実は…こっそり私も出て来てたんです^^

カゲチヨ

で、でもヒサメはヒサメ1人しかもう実験動物は居ないって…言われてたって…

アンヨウ

それは…

アンヨウ

そうじゃないとまた誰かに頼ると思ったのでしょう

ヒサメ

誰かに頼る…？

アンヨウ

はい、まさに貴方の友達だったズィーベン、カンナと一緒に居た時の貴方は彼女に頼って

アンヨウ

異宙の生物と戦う時も彼女に任せて自分はただただ突っ立っているだけだった、

ヒサメ

っ…！！

カゲチヨ

おい！お前言い過ぎだぞ！

アンヨウ

でも本当の事でしょう？

シディ

…でも、それは研究者しか知らないはずだが？

シディ

やっぱりトッププレデターと繋がっているのではないか？

アンヨウ

あぁ、実は私はずっと研究者達に猫被って媚び売ってて

アンヨウ

それで研究者達は馬鹿なのでまんまと騙されてくれて、

アンヨウ

それから首輪を外してくれただけでなく研究している風景まで見せてくれたのです！ﾄﾞﾔｧ

カゲチヨ

…

アンヨウ

どうです？これで信じてくださいました？

ヒサメ

…

カゲチヨ

…(この話が嘘って場合もあるし…どうするか)

？？？

よっ！来てやったぜー

混血のカレコレ

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

444

1件

面白いです！

あじさい

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

混血のカレコレ

第3話 - 混血のカレコレ【私トッププレデター、知ってます】

作者の他の作品すべて見る