えれめんつめもりー

そういうと、酸素は上着を水素に渡した

水素は恐る恐る、酸素の上着に触れる

水素は軽く上着を羽織る

隙間から見える光は、赤色に染まっていた

夕日の光に当たっている酸素

彼の後ろ姿は、何かの決意を感じられるものだった

水素は、そんな彼を見ているだけだった

？？？

水素は新しい場所に目を回していた

そういうと、酸素はずかずかと中庭に入っていった

水素は動きを見よう見まねでやっていたが、全部酸素に怒鳴られていた

水素は何の抵抗もせず、ただただ酸素の言うことを聞いていた

なんやかんやがあって

一週間分の食事は採取できた

元の場所に戻ると、ほぼ真っ暗になっていた

酸素がそういった次の瞬間

酸素の左手から火が急に付いたのです

酸素の能力は、あやゆるものを光を出させ、熱を発せさせる能力

着火材さえあれば火にもなるのだ

水素はゆらゆらと揺れる炎を、ただじっと見つめていた

そういうと、実はさっき汲んできた水らしきものを水素に渡した

何故良くできましたか分からないが、水素がはじめて人にため口を使ったのだった

そういうと、酸素は一人で何処かに行ってしまった

渡してきたのは、何と布団だった

布団は薄いがそれなりに暖かいものだった

一日目 ・酸素と仲良くなった 好感度…0