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月島の彼氏

第9話 - 心臓

837

2022年04月21日

#月島蛍

#男夢主

#ハイキュー

#夢小説

ぽんづ🍙🍘

前回の続きです

ぽんづ🍙🍘

それでは本編へ

仙台市体育館ホール内

宮坂優雨

！

月島蛍

宮坂…

宮坂優雨

あれ、月島じゃん
まだ帰んないの？

月島蛍

烏養さんが次の青城の戦いを見たら帰るって

宮坂優雨

ふーん

月島蛍

宮坂はなんで居んの？

宮坂優雨

今、次戦う相手決まってるところ

宮坂優雨

なんか飲み物買いに来たの

月島蛍

そっか

宮坂優雨

…いい試合だったよ

月島蛍

！

宮坂優雨

リベロの人も主将の人も速攻も月島のブロックも全部すごかった

月島蛍

そう、宮坂のところもすごかったよ
さすが県No.2って感じ

宮坂優雨

まぁ、次も勝つけどね！(*^^*)

宮坂優雨

そのまえに俺らは白鳥沢に勝たないといけないけどね！！

月島蛍

ふーんがんばれ

宮坂優雨

じゃあ、俺はこれで！

宮坂優雨

また、スイーツ食べに行こうな！

月島蛍

待って

宮坂優雨

うん？

月島蛍

ちょっと耳貸して

宮坂優雨

あいよ

月島蛍

…世界一かわいいよ((ｺｿｯ))

宮坂優雨

はぁっ？！////////

宮坂優雨

お、俺は男だぞ？！//////////

月島蛍

なんてね

宮坂優雨

は…？

月島蛍

冗談だよ冗談、笑

宮坂優雨

冗談？！

月島蛍

そ、冗談

月島蛍

じゃあねまたメールしようね

宮坂優雨

え、え…？

月島蛍

あぁそうだ

月島蛍

僕、まだ諦めてないから

宮坂優雨

！

月島蛍

諦め悪くってすみませんね笑

月島蛍

じゃ

宮坂優雨

・ࡇ・ﾎﾟｶｰﾝ…

宮坂優雨

？！////////

宮坂優雨

(待って待って、諦めてないってまさか告白のこと？！/////)

宮坂優雨

(それに世界一かわいいよって冗談かよ？！)

宮坂優雨

(何、急に？！)

宮坂優雨

(待って、月島がどうとかそれより…)

宮坂優雨

(なんで、こんなに胸がバクバクするの…？/////)

宮坂優雨

(顔も熱い…心臓の音うるさい……/////)

宮坂優雨

(もしかして俺、月島のこと意識して……/////)

宮坂優雨

(いや違う！断じて違う！月島も俺も男！！)

宮坂優雨

(そう！月島のことは好きでは……好きではｯ……！)

宮坂優雨

…グゥｯ……

宮坂優雨

(この気持ちはどうしろというんだ…)

宮坂優雨

(そもそも、月島のことは恋愛的に好きじゃないはずなのに……)

宮坂優雨

(はぁ…みんなのところに戻ろ)

国見英

あ、戻ってきた

金田一勇太郎

おい、宮坂遅せぇよ
もう少しで相手決まりそうだぞ

宮坂優雨

あぁ、ごめん…

金田一勇太郎

宮坂どうした？

金田一勇太郎

顔、赤いぞ

宮坂優雨

え？！嘘！そんなに？！/////

金田一勇太郎

うん、耳まで赤い

宮坂優雨

な、なんでもないよ！！
さぁ、そろそろ準備しないと！

国見英

もしかして、彼女？できたの

金田一勇太郎

エッ！お前この前別れたばっかじゃん！

宮坂優雨

うるせぇ！！彼女じゃねぇよ！
ばぁーか！！

国見英

声でかい

金田一勇太郎

うるせぇのはお前だろ

国見英

はいはい、彼女か、もしくは好きな人となんかあったのね

金田一勇太郎

なるほど

宮坂優雨

違ぇっつてんだろ！！

金田一勇太郎

で、どんな子なの？ﾆﾔﾆﾔ
美人？それとも可愛い系？

宮坂優雨

女じゃねぇって！！もー！

及川徹

ほら1年！騒いでないでさっさと準備して

1年3人

はーい

及川徹

これ勝ったら、明日は決勝だから気を引き締めてね

1年3人

ハイ！！

宮坂優雨

(そうだ、月島がどうとかじゃない。)

宮坂優雨

(今は大会中なんだ
今目の前の試合に集中しないと)

翌日───

青城は3回戦目を勝ち抜き、ついに決勝。

白鳥沢学園高校と青葉城西高校の戦いだった

セットカウント (白鳥沢)２ ━ ０(青城) 1 25ー22 2 25ー23

──今までの練習とか経験とか策略とか全部力だけでへし折って行く

勝利までの課程なんて関係ないコートにボールを落とした方が負け

それがすべて。

IH宮城県予選準優勝青葉城西高校

IH宮城県予選優勝白鳥沢学園

さらに翌日宮坂部屋

宮坂優雨

(白鳥沢、マジで強かったな…)

宮坂優雨

(牛若のスパイク、重かった…)

宮坂優雨

(しかも、狙ってコース打つの超うめぇ……)

宮坂優雨

(2セットあって、45点…
1本も止められなかった)

宮坂優雨

(しかも、途中怪我で退場とか足しか引っ張ってないじゃん)

宮坂優雨

(もっと強く、もっと止められるようにならなきゃ)

宮坂優雨

(もっと、もっと…)

プルルルルルル…

宮坂優雨

ビクッ！

宮坂優雨

なになに…って月島か……

世界一かわいいよ

宮坂優雨

…！/////

宮坂優雨

やべぇ、思い出してきた…
手汗がハンパない……

宮坂優雨

もしもし、

宮坂優雨

もしもし、月島？

月島蛍

うん、ごめん急にかけちゃって

月島蛍

今大丈夫？

宮坂優雨

全然、大丈夫！明日は午後練だから！

宮坂優雨

もしかして、また暇だから電話したいんすか？ﾆﾔﾆﾔ

月島蛍

お前だってちょこちょこかけてきてたじゃん

宮坂優雨

アハハ、まぁね笑

宮坂優雨

(やべぇ顔赤い、心臓バクバクする、あれ月島と話すときどんなこと話てたっけ？あれ………)

宮坂優雨

(っていうか、月島が電話かけてきたのってもしかして一昨日の……？！)

月島蛍

ねぇ、

宮坂優雨

ハイっ！！！

月島蛍

？？

宮坂優雨

アッごめん
ナンデモナイデス続けて

月島蛍

あ、うん

月島蛍

白鳥沢と戦ったんでしょ？
どんな感じだった？

宮坂優雨

(ホッよかった
全然違った……)

宮坂優雨

白鳥沢ねぇ…

宮坂優雨

あっちに2セットとられた
しかも両方デュースすら乗ってない

宮坂優雨

チーム全体的に見るとすごく安定してる。なかなかレシーブも崩れないし、攻撃力もすごく高い

宮坂優雨

まぁ、単体でいうとリベロだったりセッターだったりいろいろ思うところはあったけど

月島蛍

…

宮坂優雨

単体で牛島より怖いやつは居ねぇよ

宮坂優雨

全国３本指の中の1人だけあって打点高いし、ボールがめちゃくちゃ重いしたまったもんじゃねぇわ

宮坂優雨

おまけに牛島って左利きなんだよ
だから、ブロックもすげぇしづらい

宮坂優雨

2セットあるうち、俺は1点も止められなかったよ

宮坂優雨

3年生のブロッカーのレギュラーの先輩が引退したら俺がブロックの要なんだってさ

宮坂優雨

俺が本当にできんのかなって思ったよ

月島蛍

やっぱ、牛若か

宮坂優雨

そうなんだよ！

月島蛍

でもなんか１回くらいは止めてみたいね

宮坂優雨

ほんとそれ

月島蛍

まぁ、宮坂にも止められないボールが僕に止められるわけないケド

月島蛍

でさ────────

宮坂優雨

(ヤバい、そろそろ平常心を装うのが限界…マジで無理、心臓破裂しそう…//////////)

宮坂優雨

あっ！ゴメン！
俺、明日早いんだわ！！

宮坂優雨

あんま長話できなかった！

月島蛍

え、でも明日午後練だって言ってた…

宮坂優雨

じゃ！

月島蛍

えっ、チョット！

ツーツー…

宮坂優雨

ヤバい、マジで無理…/////

宮坂優雨

(月島のこと急に思い出してきた…)

宮坂優雨

(うすうす、思っていたけど月島のこと好きになってしまった…のかもしれない……)

宮坂優雨

(声、顔、体、性格、バレーの上手さ…全部思い出すたびに心臓が死にそう……)

宮坂優雨

(あいりちゃんでもまゆちゃんでもさなちゃんでもこんな気持ちにはなったことはない……)

宮坂優雨

うぅ…

宮坂優雨

心臓が張り裂けそうだ…/////

疲れたので作者のあとがきはなし！

今回は以上です！それではまた次のストーリーで会いましょう！！

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ぽんづ🍙🍘

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