コメント
1件
面白かったです
kty
ガチャ
機材をいじっていればまぜちが部屋に 入ってきた
kty
mz
扉の前に立ったままこちらをみる
kty
mz
名前を呼ぼうとした瞬間キスされた
触れるだけの、優しいキス
でも僕はそれがどうしても気持ち悪かった
kty
口を拭く
まぜちがなんでこんな事をしたか分からない
kty
まぜちの顔をみた瞬間、言葉が出なくなる
mz
何その顔、なんで悲しそうなの?
mz
まぜちの手が、僕の顔に触れる
それがどうしようもなく怖くて
手を振り払ってしまう
kty
信じたくなかったけど…
mz
kty
mz
kty
いきなり泣き出すまぜちに驚く
kty
mz
kty
mz
mz
kty
なんで…
kty
部屋に戻ろうとすればけちゃの部屋の 明かりがついてて
けちゃの部屋に行った
けちゃは起きてて、でも俺の名前は 呼ばなくて
mz
気づいたらキスしてた
kty
でもけちゃはそれがすごく嫌だったのか 口を拭いた
mz
やだ、やだ、やだ
kty
名前を呼んでくれたのが嬉しくて
でも、悲しくて
mz
けちゃにもっと触れたくて
…でも、なにもかも遅かった
パシン
mz
手を…触れ払われた
kty
けちゃの謝る姿が、怯えてるように見えた
mz
気づいたら泣いてしまった
kty
けちゃを心配させるのが情けなくて
こんな俺が…憎くて
mz
kty
mz
mz
kty
kty
mz
あぁ…本当に…そうなんだ…
mz
mz
kty
mz
kty
mz
俺は…けちゃ無しじゃ生きていけない
でも、それでもけちゃが幸せで居てくれればそれでいい
隣じゃなくて、近くに居る友達でいい
ただ、けちゃから離れなければ…それでッ
mz
kty
mz
kty
これで、いいんだ
これで、もう
mz
よくない…
でも…他に選択肢は…
kty
mz
kty
kty
mz
mz
kty
mz
情け無い
でも、久しぶりに感じたけちゃの温もりで安心した自分が居た
mz
kty
それから数日後、この家は売り俺達は別々の家に住んだ
数日後
kty
tg
あれから何日経ったか、僕たちは元の日常に戻った
ただ、少し変わったこともあった
kty
mz
kty
ak
pr
tg
pr
kty
at
ak
at
少し、僕とまぜちの間に距離が出来たこと
仲が悪くなった訳では無いが話す機会が 減っていった
それでも、気づくことはある
kty
kty
mz
kty
tg
tg
kty
tg
ak
at
kty
pr
mz
何話してるんだ?
kty
tg
あ、…まぁいっか
kty
kty
mz
mz
mz
mz
mz
あぁ…また、この夢か
けちゃと別れて以来こんな悪夢が続く
mz
我ながらダサい
あのとき、別れたにもかかわらず慰めてくれたのに
mz
mz
この悪夢のせいで最近は寝れていない
mz
kty
tg
会議室に入ればどんぐりーずがいちゃいちゃしてる
kty
一番最初に気づいてくれるのか…
mz
kty
ak
遅刻…ね
最近はもっと遅刻癖が酷くなってる気がする
寝不足か…それとも
kty
mz
妙なところで勘が鋭いよな、お前は
mz
pr
mz
pr
mz
mz
kty
mz
mz
mz
pr
tg
本当は別れたくなかった
でも別れたのは俺がけちゃに構えず、 挙句の果てに冷たい態度をとったから 別れても、無関心になってもしょうがないから だから
mz
近すぎず、遠すぎず、そんな距離でけちゃを見守る予定だ
そのためには
mz
End