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後編
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それから僕は
あの人に会える日をずっと待っていた
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1日
1週間
1ヶ月
…ずっと探し続けた
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…でも彼には1度も会えなかった
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あれは偶然だったのか
…いや、きっとそうだ
彼のような人が、 僕なんかに会える訳ない
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…こんな恋、しなければよかった
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ngo
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…そりゃ、そうだよな
言わなかったこっちが悪いんだから
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あれから数日後
正直、彼の事を忘れていた
電車内はいつも以上に人で溢れていた
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こんなに多いのは初めてかもしれない
だからいつも座る席にも座れていない
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ピーンポーンパーンポーン…
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〜「まもなく、にじ駅。 にじ駅 に到着致します。」〜
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プシュウウッ…
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人が多いせいであまり見えないが
入ってくる気配はしない
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…コツッ
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…わかりやすく足音が聞こえた
…それは前に聞いた事があった、革靴の音
すぐに僕は扉の方をなんとか覗き込んだ
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hr
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…あの人だ…!!
ずっと会えなかったあの人…!
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この人だらけの中、
どうやって話し掛けるんだよ…!!!
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そうして僕はなんとかして
やや近くにいる彼に近づこうとした
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スルッ…
hr
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急に尻を撫でられるような感覚がした
それは太ももまで追っかけるように
下半身を触られたようだった
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恐怖で体が動かない
…今僕はどうなってる…?
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耳元で荒い息遣いが聞こえた
低い男性の声
…恐る恐る振り向いた
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声の正体は、少し年老いた男性
その顔は興奮しているのか、 真っ赤だった
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グッ…!
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勢いよく腕を掴まれた
…もう僕は抵抗出来ない
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…どうしよう……。
体は震えて、今にも泣きそうだ
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…誰か、
だれか…
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たすけて……
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パシッ…
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すぐ声の方に目をやった
…それは、僕が一目惚れした 張本人だった
少し遠い所にいたはずなのに…
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mob
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fw
fw
fw
グッ…
mob
mob
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パッ…
mob
タッタッタ…
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…たす、かった…?
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…そうだ、お礼言わないと…
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…初対面にしては、まずかったかな
でも、このチャンスは見逃せない
名前ぐらいは、聞きたい
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ピーンポーンパーンポーン…
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〜「まもなく、イチガサキ駅。 イチガサキ駅 に到着致します。」〜
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プシュウウッ…
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彼は振り返ることなく
電車を降りていった
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嬉しくて、嬉しくて
僕はしばらく彼の事で 頭がいっぱいだった
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ガチャッ…
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ngo
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ngo
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︎︎
…彼と話せたことはとても嬉しいけど
もっと話したいと思ったのは、 欲張りだろうか
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…いや
あわよくば
毎日、あの時間で
あの電車の、あの座席で
毎日、会いたい。
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彼ともっと距離を縮めるのは
…また別のお話。
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︎︎
終
タップお疲れ様でしたm(*_ _)m
いいね♡よろしくお願いいたします🙏