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ヒャッホィーーーーーーーーーーァァぁぁぁぁ!最高ぁァァ!!
レモン
命
レモン
命
命
命
レモン
レモン
命
レモン
レモン
命
命
命
レモン
レモン
命
レモン
待って
行かないで
…
分かってるよ
私だって元の世界の方が安心する
でも
怖いんだ
また孤独になるのが
怖い怖い…その感情だけになりそうだ
命
駄目だよ
だって向こうの世界があるんだから
チャンスがあるとも限らない
…
もしも神様が…
一度私に会う機会をくれたとする
きっとアイツなら信頼がどうのとかでレモンをこっちに送ったんだろうな
きっと
私を哀れんでいるのだろう
友が死に、友が壊れ、友が離れる
そして親からの暴力
そして世間の目
…あはは
本当に私って何をしてるんだろうな
メリットも無い
見返りもない
知ってるよ
知ってる
分かってる
私は寂しがり屋なのだろう
小さい頃克服したつもりだった
家に帰っても誰も居ないから
…あれ今の私に生きる価値ってあるのか?
理由は?
気力は?
あれ
分からない
どうしよう
何をしたら良いんだ
こういう時…さよならをする時って
どう見送れば良いんだ?
タッタッタッ
ギュッ
命
レモン
レモン
レモン
あれ、もう行ったんじゃ
レモン
レモン
命
レモン
レモン
命
あ、ヤバい
レモン
レモン
レモン
レモン
レモン
命
レモン
視界がぼやけてきた
レモン
レモン
レモン
命
命
命
命
私はまだまだ人を信じれるかは分からない
でもあの温かみで忘れていた事を思い出した
人は意図も容易く離れていく
でも
それで終わりじゃ無いし私は1人じゃない
この話は私が人を信じるまでの話である
【私が人を信じるまでの話】
!完結!