私は
雛川r n
ごく普通の女の子
…だったらいいのにな
私は格闘技を習わされ
お母さんが医学者ということで,
勉強も両立
これが普通なのかな
そうずっと思ってきた
お母さんもお父さんも
とっても優しい
私の意見をしっかり聞いてくれて
私を優先的に考えてくれていた
私自身,格闘技をやってみたいと興味をもっていた
昔から戦闘系が大好きで
強くなって,かっこいい女の子に憧れてた
…でも
周りからは変な目で見られる
戦闘系は男の子専用
強い=男の子
という概念にみんなから言われていた
…だから
私は格闘技をやめた
強くてかっこいいから
優しくて可愛い
ごく一般的な女の子を目指した
だけど
私はあの日から違くなってしまった
最強少女から地味女になりました
-特別番外編-
start…__
この頃の私は中学1年生
少しお散歩をしていた
その時悲劇は起こる
暴走族
r n
暴走族
威嚇したような声で叫ぶ
周りの人は走って何処かへ逃げてしまった
r n
暴走族
暴走族
暴走族
r n
r n
r n
r n
暴走族
暴走族
暴走族
暴走族
r n
このリーダーのような人の後ろから
ぞろぞろと人がたくさん出てきた
…な、なんなの…
1人づつバットを持っている
危ない凶器
1人ずつ私に襲いかかってきた
私は何もできない
なにも…
?
?
?
r n
思い出したこの言葉
?
r n
暴走族
r n
暴走族
1人を背負い投げした
1人ずつ蹴ったり,狙ったり
r n
私が
1人でシメていた
r n
r n
r n
r n
よくわからないけど
この人達は意識を失ってるだけだった
…せんせのおかげかな…
私を助けてくれた
r n
r n
そう空に向かって嘆いた
その後
救急車が到着したとき
正当防衛を認められ無実だった
…せんせの後を継ぐものとして
格闘技は続け
一般的な生活は程遠い
だけど
私が戦った時
他の人が動画を撮って投稿したらしい
そうして私は
常勝最強の少女
と名を刻まれ
名誉を讃えられた
もう
普通の少女ではない
最強の少女としか
言われなくなってしまった
それが唯一の
私の悩みだった
…でも
私の事を
大切だからと言ってくれた人達がいた
その人達と居れば
普通の女の子としていられたような感覚だった
…
…
…
…
…
…
…
…
…
…
深く溺れて
何もなく
真っ暗な海から
綺麗で
美しい色と変わっていった
海
それを変えてくれた人達が
私の大切な___。
〝最強少女から地味女になりました〟 -特別番外編-
…END。
コメント
5件
rnちゃんは「女の子」になりたかったけどなれなくてそれがしんどくて辛くて…でもjpさん達の言葉のおかげで救われたんだね…それでjpさん達もrnちゃんに救われて、、感動でしかない😭😭😭
うわ 最高すぎる… 。 マジで みんちゃん 書くの うますぎる … 👊🏻 みんちゃんの 小説 めっちゃ 好き !