俺はあの時
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
信玄(シンゲン)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
仲達(なかたち)
縁(ユカリ)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
そして触った時、
寝ていた位置を動かした時
僕は気づいた
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
目に涙を貯めながら
何度も何度も呼び続けた
そして
幼いながらにして気づいてしまう
もう二度と
大好きな兄ちゃん、姉ちゃんは
目覚めることがないことを
だって3人の体に
たくさん穴が空いてるんだもん
そして
勘づいてしまう
父親と母親もそうなのではと
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
母
紫苑(幼少期)
僕は現実を受け入れたくなくて
何度も生きてると信じて
話しかけた
でもわかってた
もう死んでるって
だって
背中にたくさんの銃痕があって
血溜まりができてたんだから
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
父
父は何度も語りかけても起きなかった
当たり前だ
だって
ベットの上で
目を開けたまま血だらけで
横たわってるんだから
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
母
紫苑(幼少期)
僕は母に抱きつき泣いていた
ずっとずっと泣いていた
父も母も兄弟たちも
もう二度と帰ってこない
そう思うと
涙が止まらなかった
紫苑(幼少期)
その時僕は思い出したんだ
父親との2人だけの約束を
父
紫苑(幼少期)
父
父
父
紫苑(幼少期)
父
父
父
確か
090-****-****
甲斐玄人
甲斐玄人
甲斐玄人
甲斐玄人
甲斐玄人
甲斐玄人
紫苑(幼少期)
甲斐玄人
甲斐玄人
紫苑(幼少期)
甲斐玄人
甲斐玄人
甲斐玄人
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
甲斐玄人
甲斐玄人
甲斐玄人
紫苑(幼少期)
紫苑(幼少期)
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