白玉
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えと
のあ
るな
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えと
のあ
るな
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私はその日夢を見た
どんな夢だったか?
う〜ん…あまりいい夢では無いから…
…
あ"〜もう分かった。 分かったからそんなに落ち込まないで
話してあげるよ。私の見た夢。
えとの夢 「耳元の声」
最近よく部屋に居ると 外から声が聞こえるの
「ーーーーーーー。」って
何を言ってるのかは分からない。 「音」なのか「言葉」なのか分からない
ずーーーっと聞こえてくるのよね
私の部屋2階なんだけど部屋の中からでも聞こえるくらいって相当大きいんじゃないかなって思うんだけど
放っていてもずーっと聞こえてくる
それどころかその声は徐々に近づいてくる
あたりにも煩いものだからパソコン起動して音楽流してヘッドホンつけてさ
聞こえ無いように対策もしたんだ
音楽に没頭しちゃっててさ
そしたら突然
コンコン
ってノック音がしてふと時計を見たら 昼の13時くらいで
「ああ。のあさんかるなさんがお昼呼びに来たのかな?」
ってヘッドホンを外したのね
そしたら私しかいないはずの耳元から
「ん"ーーーーーーーーー」
って女の人の声がしたの
本当に真横で耳元で言われたような
その瞬間私はベッドから飛び起きたんだ
そこには私を起こしに来てくれたであろうのあさんが心配そうに私を見てた
「起こしに来たらうなされてて… 早く起こしてしまいました…」
って
私は安堵感からのあさんに抱きついて
「ありがとう。来てくれて」
って半ベソでお礼を言ったんだ。。
のあさんはわたわたしながら
「おはようございます。怖い夢だったんですね。起こしてよかった…」
って言ってた。
本当に。本当に。怖かった。
夢なのは分かってるけどあまりにもリアルだった
時間の経過速度とか耳元で聞いた声…とかね。
もう二度と見たくないな。。次見たらダメな気がする…
えとの夢 「耳元の声」 ─END─
えっ
最近見た怖い夢…?
そう…ですね。。
お話するのは良いですが怖いの大丈夫ですか?
分かりました。大丈夫ならお話しましょう。
のあの夢 「背中に触れる手」
これは私がリビングでうたた寝していた時の話
ふいに裾を誰かが引っ張ったんです
びっくりして振り返るとそこにはるなさんが涙目で居ました
「ちょっと来て欲しいです。。 るなの部屋の押し入れに誰かが居るんです!」
と、涙ながらに訴えてくるので ついて行くことにしました。
えとさんはこの日お友達とお出かけの予定があったので不在でした
泥棒の可能性もあったので何時でも電話できるように携帯を持って行ったんです。
るなさんの部屋に行くと特段変わった様子はありませんでしたが
「クローゼットからずっと音がするんです。。怖くて怖くて。。」
と言うのでるなさんを後ろに下げながらクローゼットに近づきました
そっと手をかけ戸を開くと
「ぁ……っ…!!のあさん………っ!!」
泣きじゃくりながらるなさんが私に飛びついてきました
不思議だと思いませんか?
目の前には「誰かが戸を抑えてて出られなかった」と泣きじゃくる、るなさんが
後ろから背中に手を当てて居るのは私を呼びに来たるなさんが
さて…今後ろから手を当てているのは一体誰なのか…
背筋が凍るような体験をしていると突然玄関が開く音がして私は起きました。
のあさん!ただいまっ!
なんて笑いながらるなさんが帰ってきたんです。
先程は夢だったのか…なんとも奇妙な夢だなぁ…なんてふと腕を見ました
夢の中でるなさんが飛びついてきた時触れた場所には
ほんのり「赤い手形」がついていました。
本当に
夢だったのでしょうか?
私は夢だと思いたいですね。
夢…ですよね。
のあの夢 「背中に触れる手」 ─END─
えっるなの見た怖い夢ですか!?
う、うぅん……。。
いい…んですけど…
「猿夢」…って聞いた事ありますか?
るなが見たのもその夢だったんです…
るな 「猿夢」
ふと夢の中で目が覚めました
夢の中で夢を見る…?それに近い気がします。
夢の中でるなはカラフルな子供が遊園地で乗るような汽車に乗っていました。
あぁ。これは夢なんだってすぐ分かりました。現実でこんなもの無いですから。
乗ってる乗客はるなのお友達 他にもえとさん、のあさんも居ました。
上からはアナウンスで「貴方は怖い目に逢いますよ〜」と軽く言われていたんです。
立とうにも身体が動かずしょうがなく座ったまま待つことにしました
暫くするとアナウンスが流れて
「次は活け造り〜活け造りです〜」
って流れその瞬間後ろからのあさんの悲鳴が聞こえました
何事かと思い後ろを振り返ると小人がのあさんの身体を引き裂き臓器を引きずり出して居ました。
のあさんは口から泡を吹き身体を痙攣させて居ました。
逃げたい一心で立とうとするけど 身体が固定されてるみたいに動かないんです
そうこうしていると次のアナウンスが流れました
「次は抉り出し〜抉り出しです〜」
身体が悪寒を感じました
えとさんの後頭部から手が伸びてきたんです。
その手がえとさんの頭を掴んだ時別の手がえとさんの目に向かってスプーンが振り下ろされて
目を抉り出したんです。
えとさんの声にならない叫び声を聴きながらるなは
るなは…何もできませんでした
まだ心の整理がつかない。 そんな時次のアナウンスが流れました
「次は〜挽肉〜挽肉です〜」
小人が回転する鋭利な刃がついた機械を持ってきました
想像がつきますよね。
小人がるなの腕を掴んでその機械に近づけていきます
るなは抵抗しましたが腕はびくともしません。
近づけられた指先が風を感じるほどの距離になった時
「るな!!!!!!!」
私は身体を揺さぶられて夢から覚めました
目を開けると顔面蒼白なのあさんと焦るえとさんが居ました。
起こしに来た時過呼吸に近い状態だったのに加え顔色の悪さ、震え、多汗で
おかしいと気づいたえとさんが無理やり身体を揺らして起こしてくれたそうです。
もし、、あの時起こされるのがもう少し後なら
るなは「挽肉」になってしまって居たのでしょうか。
その日以降るなは独りで寝るのを極力控えています
次同じ夢を見たら
「戻って来れない気がしたので」
るなの夢 「猿夢」 ─END─
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おつしら!
コメント
11件
怖い…寝れなくなるかも、、ww