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ルル
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楪羽*yuzuriha*
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コメント
3件
おいおい、霧島、?(^ω^)
いやもうめっちゃ熱かった……! 霧島めっちゃ厄介なやつじゃん! 飄々としてるのに頭良すぎて笑顔が怖いわ。でも「すごく懐かしい感じがする」って宮舘に言った瞬間、鳥肌立った。そして渡辺の血から花が咲く演出、めちゃくちゃ綺麗でヤバかった。エルフレ・バルサムの片割れって……もう一人が誰か気になりすぎる。阿部ちゃんが必死に隠そうとしてる感じも好き。このバランス、ガチで刺さるわ🔥
倉庫一階。
深澤辰哉
深澤の合図と同時に、扉が破られる。
ドォン!!
警備員
警備員が振り返る。 しかし。
渡辺翔太
渡辺が一瞬で間合いへ入り、一人を気絶させる。 岩本は二人まとめて壁へ叩き付ける。 目黒は木の根で銃を絡め取り、無力化。
ラウールが拘束具を投げる 向井が通信設備を破壊。 佐久間は失踪者たちの拘束を解き始める。
わずか一分。 一階は制圧された。
佐久間大介
佐久間が叫ぶ。
しかし。 阿部の端末が反応する。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
深澤は即座に判断した。
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
深澤辰哉
全員
地下へ続く階段。
五人は慎重に進む。 静まり返った廊下。
阿部が端末を見ながら小さく呟く。
阿部亮平
目黒蓮
阿部亮平
阿部亮平
深澤も同じ違和感を覚えていた。
深澤辰哉
その時。
パチン。
照明が一斉に点灯する。
廊下の奥。 一人の男が拍手をしていた。
霧島だった。
霧島
霧島
霧島
渡辺は一歩前へ出る。
渡辺翔太
霧島は嬉しそうに首を振る。
霧島
霧島
宮舘は霧島を静かに見据える。 霧島も宮舘を見る。
その瞬間だった。 霧島の笑顔が、一瞬だけ止まる。
霧島
ほんの一瞬。 ほんの僅か。 胸の奥に引っかかるような感覚
霧島
霧島は首を傾げる。
霧島
霧島
霧島
宮舘の表情は変わらない。 だが、心臓だけが大きく脈打つ。
阿部はその様子を見逃さなかった。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
しかし霧島はすぐに笑顔へ戻る。
霧島
霧島
霧島
霧島
霧島
佐久間なら「変態だ!」と叫びそうな笑顔で、霧島は両手を広げる。
深澤は冷たく答えた。
深澤辰哉
霧島は本気で残念そうな顔をした。
霧島
霧島
霧島
霧島
目黒が呆れたように息を吐く。
目黒蓮
霧島
霧島は悪びれもなく笑う。
その笑顔の裏で。 誰にも気付かれないほど小さく、霧島は宮舘を見つめていた。
霧島
霧島
霧島
霧島
まだ確信はない。 まだ何も分からない。
しかし、生まれつき構造を見抜く霧島の本能だけが、小さな違和感を拾い始めていた。
そして阿部もまた、その視線の意味を悟る。
阿部亮平
阿部亮平
阿部は静かに一歩前へ出た。
霧島の視線を、自分へ向けさせるために――。
静寂。 誰も動かない。
霧島は困ったように笑った。
霧島
霧島
霧島
渡辺が鼻で笑う。
渡辺翔太
霧島
霧島はあっさり認めた。
その時だった。 館内放送が鳴り響く。
『警告。』
『地下三区画に侵入者を確認。』
『警備部隊、直ちに排除してください。』
直後――。
ガンッ!!
奥のシャッターが開き、武装兵が雪崩れ込んできた。
二十人。 三十人。 さらに後方からも続く。
深澤辰哉
深澤辰哉
目黒蓮
一斉に戦闘が始まった。
目黒が樹壁を展開し銃撃を防ぐ。 深澤が指示を飛ばし続ける。 宮舘は体術だけで敵を制圧していく。
そして―― 渡辺もまた、圧倒的な速度で敵を倒していた。
渡辺翔太
肘打ち。
回し蹴り。
銃を持つ兵士を一瞬で無力化する。
だが、一人の兵士が物陰から飛び出した。
武装兵
能力抑制刃。 鋭い刃が渡辺の脇腹を掠める。
ザシュッ――。
渡辺翔太
鮮血が飛ぶ。
目黒蓮
渡辺はすぐに距離を取る。
渡辺翔太
浅い傷。 戦闘は続けられる。
戦闘は続けられる。 そう判断した、その瞬間だった。
ポタリ。
床へ落ちた一滴の血。 その血が、淡く輝く。
霧島の視線が止まる。
霧島
次の瞬間。
渡辺の傷口から、白銀色の光が静かに溢れ始めた。 傷を中心に、小さな結晶の粒子が舞う。 誰も見たことのない現象。
渡辺は顔をしかめる。
渡辺翔太
能力を抑え込もうとする。
しかし。 傷が深い。 制御が追いつかない。 舞い上がった結晶片が、床へ触れた。
カラン……
その場所から。 小さな芽が顔を出す。
研究員が目を見開く。
研究員
芽は一瞬で成長し。 純白の花を咲かせた。 花弁の先端は淡い金色。
部屋いっぱいに、優しい香りが広がる。 誰もが動きを止めた。
研究員の一人が震える声を漏らす。
研究員
研究員
その名を聞いた瞬間。 霧島の表情が変わった。
さっきまでの飄々とした笑顔が消える。 まるで何十年も探し続けた宝物を見つけた子どものような、純粋な興奮。
霧島
ゆっくりと花へ近付く。
霧島
誰に言うでもなく呟く。
霧島
霧島
彼はしゃがみ込み、震える指先で花へ触れようとする。
しかし。 その手の前に、目黒の樹木が突き刺さった。
ドゴォン!!
目黒蓮
霧島は樹木を見て笑う。
霧島
霧島
霧島
霧島
ゆっくりと視線が渡辺へ向く。 傷口からはまだ僅かに光が漏れている。
霧島の能力《解析》が無意識に発動した。 触れていない。
それでも長年研究してきた知識が、一つの答えを導き出す。
霧島
霧島
神崎が静かに尋ねる。
神崎
霧島は笑った。
霧島
霧島
霧島
霧島
霧島
その一言に。 その場の空気が凍り付く。
深澤辰哉
阿部亮平
目黒蓮
これには阿部も思わず顔色を変える。
宮舘だけは無表情のまま、ゆっくりと渡辺の前へ立った。 庇うように。
阿部は心臓が大きく鳴るのを感じた。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
しかし。 霧島は首を傾げる。
霧島
霧島
花を見つめる。
霧島
霧島
霧島
霧島
霧島
霧島は渡辺を見つめる。
霧島
霧島
霧島
静まり返る地下。
誰も答えない。
宮舘も。 阿部も。 深澤も。
ただ一人、渡辺だけが静かに笑った。
渡辺翔太
渡辺翔太
渡辺翔太
霧島はその答えを聞き、少しだけ目を細めた。
霧島
霧島
霧島
その瞬間。 彼の興味はさらに強くなった。
霧島
霧島
霧島
霧島
その視線は、Snow Man全員へ向けられる。 だが宮舘で止まることはない。
まだ霧島にも、《命紡》の能力者が誰なのかまでは分からなかった。 しかし彼は確信していた。
霧島
霧島
そして阿部は静かに拳を握る。
阿部亮平
阿部亮平