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s o u t a .
おはよ、…
m o t h e r .
颯太朝くらいちゃんと起きなさいよ~！
と言い、朝ご飯を出してくれる。
m o t h e r .
蓮くんごめんなさいね~！
r e n .
いえいえ~！
m o t h e r .
ほら、2人共ご飯食べて学校行きなさい！
s o u t a .
ん、いただきます…
r e n .
いただきまーす！
r e n .
ごちそーさまでした！
s o u t a .
ごちそーさん、
m o t h e r .
ほら学校行って来なさい！
颯太と蓮に鞄を持たせて玄関へ向かわす。
r e n .
いってきまーす！
r e n .
ほら、颯太も！
s o u t a .
いってきます、…
m o t h e r .
はいはい、いってらっしゃい！
微笑み、2人を見送る。
r e n .
俺外側歩くね！
s o u t a .
ん、ありがと…
r e n .
迷子なったらダメだから手繋ごうね~
そう言い、颯太の手を取り、恋人繋ぎをする。
s o u t a .
離せっ、！
r e n .
まあ良いじゃん~！
s o u t a .
誰かに見られたらどうすんだよ…
r e n .
見られなかったら良いんだ？
揶揄うように目を合わせて来る。
s o u t a .
ち、違うっ、…
r e n .
まあ、良いじゃん？
s o u t a .
ふん…
照れ隠しのつもりか、そっぽを向く。
g i r l s .
蓮くん~！おはよーっ！
走ってこちらへ駆け寄り、蓮の腕を組む。
r e n .
誰だよお前
r e n .
さっさと離れてくれない？
g i r l s .
き、昨日一緒にメールとか電話とかしたじゃーん！
そう言い、更に強く腕を組む。
r e n .
それだけで認知されたと思うなよ
r e n .
さっさと颯太から離れろ
g i r l s .
ひ、ひどい、！
急に泣き始め、その場に蹲る。
s o u t a .
蓮、さっさと行くぞ
g i r l s .
ちょっと待ちなさいよガキ！
g i r l s .
蓮くんは私のよ！
そう叫び、こちらへ走って来る。
s o u t a .
女に手出したくないから
s o u t a .
早く行け
g i r l s .
は、はひぃっ！
目をハートにして、颯爽と去って行く。
r e n .
男前なの、俺の前だけで良いのに…
しゅんとした顔をしながら、こちらを見て来る。
s o u t a .
んなもん知るかよ
r e n .
俺嫉妬しちゃうな~？
s o u t a .
勝手にしとけ
r e n .
ケチ……
頬を膨らませ、少し俯く。
s o u t a .
んな顔すんな
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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