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お話作るの上手すぎる…(;;) めっちゃ好きです〜🥲💞 ブクマ失礼します!
めっちゃ面白かったです!この後の桃青の甘々みたいですね…((スイマセン 次も楽しみですワクワク
青
桃
START ※BL
みんなは「一生のお願い」って 聞いたことはない?
この世界ではその「一生のお願い」 っていうものがあるんだ。
その通り一生を、命を掛けて お願いすること。
だけど、それが叶わなかった場合。
死んでしまう。
これは、僕が使う「一生のお願い」 にたどり着くまでの話し。__
青
桃
青
赤
桃
赤
桃
青
僕は桃くんが好きだ。
だけど、桃くんには好きな人がいる
それは、多分あの赤くんだ。
青
赤くんはクラスの人気者で 可愛くて、優しくて、料理も上手い
完璧と言わざる追えなかった。
青
一方の僕は
可愛いくもない、友達もいない、料理もできないような落ちこぼれだ。
青
青
青
お昼
青
青
青
青
昔から僕は両親に虐待を 受けていた。
中学まで虐めもあった。
そのストレスに耐えきれず リスカをする。
それが唯一生きてる心地がある瞬間だった。
青
青
青
また、君に助けて貰えるのかな、
なんてバカなことを考える
青
授業終わり
青
赤
桃
青
僕も一緒に帰りたいな
桃
青
赤
青
そうだよね…嫌だよね
青
桃
青
桃
青
ち、近ッッ///
青
桃
青
ズルいよ…///
赤
赤
桃
青
結局はこうなるよね
僕一緒にいる意味ないじゃん
桃
青
桃
青
近くなんだ、
なんか嬉しいな
赤
青
桃
青
桃
赤
青
赤
青
赤
桃
赤
赤
あれ、急に雰囲気が変わった…
赤
青
赤
赤
青
赤くん…なんか怖い…
赤
赤
青
赤
赤
青
ダメだ……ちゃんと答えなきゃ
頑張れッッ…頑張れ青!!ッッ
青
赤
青
青
赤
青
青
赤
赤
青
ここで口にしてしまった_
青
青
赤
青
赤
青
嫌な予感がした
赤
「一生のお願い」を♡
青
赤
青
止めなきゃ、、とめなきゃ!!
青
だけど
桃くんはきっと…赤くんのことが 好きだよね…
青
僕なんて選ばれる訳ないのに
ここで赤くんを止める意味はない。
赤
赤
青
青
青
僕みたいなやつなんか視界にも映る資格なんてない
青
青
親も友達も、恋人もいない僕には
こんな人生に楽しみはない。
青
もう少し頑張ってみよう
次の日
青
バッシャーン!!!
青
教室に入った瞬間に体が 一気に冷たくなった
赤
モブ
モブ
次々と投げられる辛辣な言葉
僕は理解が追いつかなかった。
青
モブ
モブ
青
赤
モブ
モブ
モブ
青
モブ
青
また、中学と同じか…
辛いな
青
桃
モブ
モブ
赤
青
やだ…好きな人だけには 嫌われたくないよ…
桃
桃
赤
青
そんなこと…してないのに…
桃
赤
え、?
赤
桃
赤
桃
青
味方…してくれた…?
桃
モブ
モブ
桃
青
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
桃
青
桃
青
赤
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
信じてくれるかな…
…まずは僕が信じなきゃね
青
桃
青
青
桃
桃
青
どういうこと…
僕のこと…信じてくれたの…?
青
桃
桃
青
青
そっか、信じてもらえるのってこんなにも嬉しいんだ、知らなかった
桃
桃
青
桃
青
好きな人の腕の中
今までに感じた事ないくらい 暖かかった。
青
桃
人生で一番幸せな時間だった。
永遠に続いてほしいと思うほどに。
翌日
昨日のことがあって 少し気まづい気持ちで教室に入った
青
水をかけられはしなかった、けど
モブ
モブ
今度は陰口が始まった。
青
慣れているから 特に気にする必要なかった
桃
青
それに桃くんがいるし
赤
桃
赤
青
居ずらいから離れよ
青
赤
赤
青
その話題に耳が傾いた
桃
青
桃
使ったんだ…なにに使ったんだろ
赤
赤
桃
赤
青
僕はまだ使ってないな…
何に使おうかな
…
今はまだいいか
あれから1ヶ月経った
桃くんとの関係に進展はなく いつも通り赤くんに睨まれつつ
ちょっとした事だけ話す
桃くんとの関係が 進展しない代わりに 虐めがエスカレートしていった
モブ
青
モブ
青
虐めは日常茶飯事になり 毎日暴力を受けていた
モブ
モブ
青
モブ去った
青
青
中学の時からやられてるとは言え
虐めはあまりにも辛かった
青
青
青
青
こうして体を引きづりながら 毎日家に帰っていた
翌日
モブ
モブ
青
モブ
モブ
青
消える…?僕が…?
モブ
青
モブ
青
モブ
青
ガシャンスタッ
青
モブ
モブ
青
僕の人生今日で終わっちゃうの?
やだよ…まだ…
桃くんに気持ち…伝えてない…
青
もう死ぬ…
そう思った時__
ガチャッ
青
モブ
モブ
"桃"
桃
モブ
モブ
桃
桃
モブ
桃
桃
モブ
モブ
モブ
青
終わった…?
青
桃
桃
青
桃
青
僕なんかを助けてくれた……
青
中学の時もこうして 助けて貰ったな…
青
桃
暖かい…嬉しいな…
赤
青
赤
桃
青
赤
赤
青
お願い…離れないで…
青
桃
桃
赤
桃
青
赤
桃
赤
赤
桃
赤
青
まさか…
赤
赤
青
どうしよッッ……
絶対…付き合っちゃう…ッッ
青
もう…ダメだ
桃
赤
青
赤
桃
桃
青
大切な…人?
赤
赤
赤
桃
青
赤
青
その瞬間、赤くんの姿が 前の僕と重なった
それが見えた途端
無意識に体が動いた
青
赤
青
どれだけ言われても、殴られても
僕は赤くんを離さなかった。
赤
赤
青
赤
青
赤
青
赤
青
青
青
赤
青
青
赤
青
青
赤
青
赤
青
これは僕がある人から聞いた話しだ
青
桃
青
青
赤
青
赤
赤
青
青
赤
赤
赤
桃
赤
赤
赤
桃
青
赤
それからはクラスの皆とも仲良く 過ごせて平和な生活になった
嬉しかった
初めての友達、親友
人生とか不思議だなと思った
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
この沈黙は僕は好きだ
お互い何かを察しているような そんな時間
こんな事でさえ前はなかったから
今では全てが幸せに感じる。
桃
先に沈黙を破ったのは君だった
青
桃
青
好き_
なんて言えるわけもない
青
桃
なぜそんな事を聞いたのか わからなかった
桃
だけど、
青
次の瞬間 全てを理解することになる
桃
桃
青
「一生のお願い。」
二度と聞く事のない 言葉だと思っていたのに
青
大好きな君から、僕の夢みてた 言葉と共にそれを口にした。
桃
青
青
桃
青
桃
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
桃
今まで、ずっと夢見てた時
そこでようやく僕は理解した
この「一生のお願い」はこの時の 為にあるんだと
そして今から、僕の望む幸せを 口にする
青
青
青
桃
桃
青
桃
青
桃
この夢、幸せは一生忘れない
ねぇ、神様「一生のお願い」
これからも幸せに__。