自分でもわからない判決結果を下す日々
反感を一つも買わなかったことは今までない
世の中自分が信じてきたものを簡単に諦めるのは難しい
みんなが同じ価値観なわけじゃない
だから世界は回ってるんだ
でもそれが悪い結果を起こす時もある
だからこそ十人十色で賛否両論
それに打ち勝てるメンタルを持ち合わせないとこの仕事はやっていけない
ドズル
カンッ
被告人
被告人
警察
警察
被告人
警察
ドズル
結局警察も裁判の結果で動くだけ。
なんなんだ、みんなが全部僕に委ねる
何でこんな圧を感じなきゃならない?
一人でどこまでやったらいい?
誰か…
教えてよ
世の中仕事に就くことだけが幸せじゃない
世の中家庭を築くことだけが幸せじゃない
価値観って人によって違うんだよ?
なのにさ、
仕事に就け/子孫を残せ/まだできないの?
の三点張り。どうかしてるよ世界は
仕事に就いていないことが世の中的に良くないことでも
人の幸せ、感情を押し殺してまでやるものか?
いくら少子高齢化といっても、別に独り身が幸せなこともある。
自分で自分の道を決めることはできないの?
敵
ぼんじゅる
ビリッ
敵
敵
パーティーメンバー
ぼんじゅる
パーティーメンバー
ぼんじゅる
パーティーメンバー
ぼんじゅる
ぼんじゅる
パーティーメンバー
敵
敵
パラパラパラ
ぼんじゅる
やっぱり…
俺には向いてないかもな
いいや、家帰って寝よう
ぼんじゅる
お母さん、お父さん
俺は、どうするのが正解なのかな?
いつも頼られる
それは嬉しいことだ。
ただ、頼られすぎても良いことはない
毎日プレッシャーを感じて、仕事は増えるばかりで、
こんな肩書きのせいでッ…
国王
おんりー
国王
国王
おんりー
おんりー
国王
国王
おんりー
おんりー
こんな状態でゆっくり休めるとでも?
そんなに俺は暇人じゃないんだよ
血筋のせいで、肩書きのせいで、全部任せられる
「最強の剣士さんならできるよね」?
結局は人任せじゃないか
俺だってできてもやりたくないこともある。
こんな肩書きのくせに地位は低くて断れない
絶縁したのに付き纏ってくんなよ
全部お前のせいなんだよクソ親父
もう人生疲れた
生きてれば良いことある?
そんなの嘘だね
実体験から言っとるんよこっちは
体験も無いくせに下手に慰めんといてよ
少しだけ希望を見出しちゃうから
敵
敵
おらふくん
おらふくん
グサッグサッ
敵
敵
_
_
おらふくん
変なファン層まで出来てさ、
なんでこんな地位が高いんよ
もう縁は切られてるのに…
なんで僕が偉いの?
可笑しいよ(笑)
狂ってるよこんな世界。
地位の低い人はどんなに活躍しても仕事が増えるだけ
地位の高い人は活躍したら褒められて仕事が減る
僕より強い人いっぱいいるよ?
なのに何で僕が…
讃えられなきゃいけないんだよ
カンカンカンカン
頭に響く音
鼻を刺激する鉄の匂い
散る火花
全てがうざったるく感じる
最初は楽しかった。でも今はただの仕事。
お客さん
おおはらMEN
おおはらMEN
お客さん
おおはらMEN
お客さん
お客さん
おおはらMEN
こっちは血の滲むような努力をしてお前の為に作ってんのに
何でそんなこと言われないといけないんだよ…
あー、ほんとに世界って
残酷だよね
ウーウーウー!
侵略警報!侵略警報!
男性国民は直ちに本部へ!
ドズル
ドズル
ドズル
ぼんじゅる
ぼんじゅる
ぼんじゅる
ぼんじゅる
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おらふくん
おらふくん
おらふくん
ドンッッ
おらふくん
_
_
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おらふくん
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おらふくん
おんりー
おんりー
おおはらMEN
やばい…走ってるけど…走ってるけど!
おおはらMEN
_
おおはらMEN
おおはらMEN
ぼんじゅる
おおはらMEN
おおはらMEN
ぼんじゅる
おおはらMEN
おおはらMEN
ぼんじゅる
ぼんじゅる
ぼんじゅる
おおはらMEN
おおはらMEN
ぼんじゅる
ザワザワ…
『ん"ん、男性国民諸君!よく集まってくれた!』
『放送だがよく聞いてくれ!』
『今、この国の近くには、満月の夜に出る怪物たち』
『いわいる…』
『ムーンエネミーたちが接近している!』
ドズル
『この戦いは今日明日で終わるものじゃ無い…』
『何ヶ月もかかるものだ』
『だから今からチーム分けをする。』
『一番大事なのは…メンタルだからな』
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グチャ…グチャ…
おんりー
ぼんじゅる
おらふくん
おおはらMEN
おおはらMEN
ドズル
ドズル
少なからずわかる気がするよ…
To be continued…
ー 満月の夜には ー
開戦。
ー 注意 ー ・このお話は実際に実在する人物のお名前をお借りさせていただいておりますが、決してご本人様には関係ないファンの二次創作です。 ・異世界パロディーの為怪物等と戦うシーンがあります。多少グロテクスな表現を受け入れられる方のみご覧ください。 ・本作品は投稿頻度がかなり遅い上に人によっては見づらい物になっています。それでも良いよと言う方のみご覧ください。 ・この話には社会に反論をしている描写が見られますが、フィクションです。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
ー 主から ー 本作品を読んでいただき誠にありがとうございます。 この作品は生きることに価値を感じなくなっていた5人が、 怪物を倒す為に呼び集められ、友情を知り価値を見出すという話です。 異世界パロというものを初めて書きますので、拙い部分があると思いますが、これからよろしくお願いいたします。
2024.3.28 誤字を修正しました。