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神代空
神社に行きたくないなぁ、
神代空
手はとりあえず包帯で適当に巻いたけど
神代空
行くしかないのかなー
私は仕方なく神社へ向かった
ざわざわ
え、神代だ！
学校来ないくせに出歩くなよ
神代空
う、
神代空
まただ、
何で手に包帯巻いてんの？笑笑
中二病が調子乗ってんじゃねえ～よ
神代空
うるさいな、
魔女だ！
魔女が来た殺されるよぉ笑笑
神代空
はぁ、
神代空
はぁ、
神代空
もうやだよ、
神代空
助けてよ誰か
だんだん足取りが重くなって
ついには動かなくなってしまった
神代空
もう、無理、
ふらっ
ドサッ
菅原 琉生
神代さん！大丈夫？
神代空
うぅ、
神代空
誰？
菅原 琉生
菅原です！分かりますか
神代空
あ、うん
菅原 琉生
とりあえず神社まで行きましょう
菅原 琉生
師匠！
九条若子
ん、なんじゃ？
菅原 琉生
神代さんが
九条若子
空っ！
九条若子
大丈夫か？
神代空
師匠、
神代空
私、、よわ、くてご、めんな…さい
九条若子
良いから話すな
九条若子
休ませるか
神代空
すぴー、すぴー、
九条若子
うん、大分顔色良くなったな
菅原 琉生
良かったです
九条若子
ありがとう
菅原 琉生
いえいえ！
神代空
んん
九条若子
起きたか
神代空
はい、
九条若子
どうしたんじゃ？
神代空
もう、考えたくないです。
神代空
家から出たくないです
神代の声は泣いていた
九条若子
辛かったね
神代空
もう、無理しなくて良いですか？
九条若子
良いんだよ
神代空
うぅ、ぐすっ
神代空
うぇぇぇん
九条若子
よしよし
九条若子
辛かったね
菅原 琉生
僕、神代さんがまた学校に行けるように頑張ります
神代空
うぇ？
菅原 琉生
実は
菅原 琉生
学校のみんなは
菅原 琉生
神代さんがまた学校に行けるように
菅原 琉生
沢山準備してるんですよ
神代空
へ？
菅原 琉生
考えたんです
菅原 琉生
神代さんは自ら学校を休んでる訳ではないって
菅原 琉生
僕達が神代さんを追い込むような言動をしてしまったから
菅原 琉生
じゃ、ないかって、
菅原 琉生
話し合ったんです
神代空
でも、私は魔女だから
菅原 琉生
魔女ですよ、
神代空
そしたら何で！
菅原 琉生
でも！
菅原 琉生
人を殺すような魔女じゃないって知ってますから
九条若子
ふっ
九条若子
人間とは愚かじゃ
菅原 琉生
もう一度、考えてくれませんか
神代空
うん、
神代空
わかった
神代空
ありがとう
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