花垣武道が東卍から追放された。
鶴蝶
は、?
それは、春のまだ桜が満開にならなく 肌寒い中の突然の言葉だった
鶴蝶
それ本当なのか?
鶴蝶
イザナ
イザナ
さぁな
イザナ
でも、本当だったら馬鹿だな
鶴蝶
そうだな。
鶴蝶
なぁ、
イザナ
なんだ?
鶴蝶
もし、____________________________
イザナ
あぁ、そうなったら________________
鶴蝶
嫌な予感がするんだ、一緒に散歩着いてきてくれないか?
イザナ
むり
イザナ
一人で行け~
イザナ
俺は寝るわ
鶴蝶
あぁ、じゃあ散歩行ってくるな
パタン
イザナ
''散歩''ねぇ~。
鶴蝶
はぁはぁ。
鶴蝶
(これは、ただのランニング、武道を探しに来たわけじゃないんだ、、!)
カタン
ほんの小さな音と
小さな呻き声に混じった泣き声を
俺は、無視できなかった
鶴蝶
ピタッ
鶴蝶
誰だ?!
ゴミ捨て場の中、ゴミに埋もれて誰かの手が出てきた
???
ヴッ
そのいつもの光景と同じな 血まみれの手に俺は不安と ほんの少しの
安心感に駆られた
花垣では無いのか__とね
ガザガサ
鶴蝶
!!
鶴蝶
今出してやる!!
ゴミ袋を投げ捨てて見慣れた金髪に
久しぶりに見る泣き顔でも、 初めて見るたくさんの傷
あぁ、
タケミチだ__
鶴蝶
良かったぁ。。
少し、ほんの少し頬に水が通った
その時気がついた
あぁ、雨が降っていたのだと
安心からの涙なのかはたまた 涙ではなく雨なのか でも、
恥ずかしいから、
鶴蝶
大丈夫、
鶴蝶
もう、大丈夫だ___
雨ってことにしておくさ。
たけみち
ヴッ…あ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎ぁぁ
たけみち
かく、、ちゃ___
鶴蝶
とりあえず、手当をしよう、、なッ?
たけみち
う、ん
たけみち
で、も、おれ、立てなぁ”ッッッ
鶴蝶
大丈夫だ、俺が運ぶからな
俺は、武道を抱えて急いで イザナのいるアジトへと向かった