テラーノベル
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僕たちはクロユリに負け、気を失った
あれから、何時間経過したのだろう
空はすっかり日が暮れていた
「何時間も気を失っていた」という情報が目から入ってきた
それと同時に街の様子も脳に情報として流れ込んできた
僕..いや、僕たちが目を覚まし数秒で、 街の様子に絶望した
それは、街がすっかり変わり果てていた
建物は倒壊し、人々は阿鼻叫喚という まさに、"地獄絵図"だった
僕たちには.
"クロユリに負けた" "街 人々を守れなかった"
という現実を突きつけられた
それは拒否が出来ず、ただただ受け入れる
という選択肢以外残されていなかった、 許されなかったんだ
悔しさや悲しさで胸が締め付けられるような感覚だった
色んな感情が沸き上がり、思考のまとまりに終わりが見えないという感覚に陥った
それから、暫く僕たちには自責の念がまとわりついた
数日後、街は落ち着きを取り戻し、僕たちも活動出来るようになった
そして、僕たちの中で"もっと強くなる"という思考が頭から離れることはなかった...
𝑒𝑛𝑑
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡250 投稿が遅くなってすいません💦
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