坂上 一真
その日の下校。
俺は孝矢に謝った。
木ノ下 孝矢
木ノ下 孝矢
坂上 一真
木ノ下 孝矢
そう言って、孝矢はにかっと笑った。
どきっとする。
坂上 一真
木ノ下 孝矢
坂上 一真
吉川 麻百合
孝矢と話していると、向こうから麻百合が近づいて来るのが見えた。
噂をすればって奴だ。
木ノ下 孝矢
吉川 麻百合
木ノ下 孝矢
吉川 麻百合
麻百合は俺の方を見るとにこっと笑いかけてきた。
俺は麻百合から視線をそらし、孝矢をちらっと見る。
胸がズキっとした。
孝矢が今までに見たことのないような幸せそうな顔をしていた。
視線の先には、麻百合。
坂上 一真
吉川 麻百合
木ノ下 孝矢
吉川 麻百合
坂上 一真
強烈なもやもやがこみ上げてくる。
きっと、これを、
嫉妬
というのだろう。
*続く*
コメント
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りょ
じゃあ、暇なときコメントして~! 返信できなかったらごめん🙏
りょーかい!