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教師
今日は転校生がきている。・・・入ってきてくれ
そんな声がして、私は教室に入った。
木江 雪夏
木江雪夏。よろしく
mob
わ、美少女・・・
そして、転校生はもう一人。
d k.
木江どぬく・・・よろしく
ケモ耳男子の義兄。
母が再婚し、私たちは義兄妹になった。
木江 雪夏
(この世界でケモ耳って受け入れられるのかな)
そう、私は心の中で呟いた。
すべての始まり(?)は十五年前、私が産まれたときのこと。
雪夏(幼少)
(・・・ん?これどういうことだ?)
何を隠そう私は、自殺を果たした『木葉 雪禰』の(恐らく)来世の姿なのだ
ただ、その記憶が曖昧で必ずそうとは限らないという状態。
雪夏(幼少)
(落ち着け。落ち着くんだ私。)
混乱の中、私はほぼ無理矢理自分を落ち着かせると、自分について調べ始めた。
雪夏(幼少)
まず・・・喋れは・・・するな。
雪夏(幼少)
(人前で喋らないようにしないと)
雪夏の母親
私たち、結婚することになったわ。
一ヶ月前、母と義父が再婚した。
木江 雪夏
んぇ?なんで突然・・・
雪夏の母親
言ったわよ
木江 雪夏
・・・ごめん聞いてなかった
雪夏の母親
おい
雪夏の母親
・・・まあいいわ。自己紹介しなさい
木江 雪夏
木江雪夏。よろしく( `・∀・´)ノ
どうしても顔文字を使いたかったby主
木江 雪夏
・・・なんか声が聞こえた気が・・・
木江 雪夏
まいっか
d k.
・・・白栄どぬく。よろしく
木江 雪夏
よろしく!
そう言った瞬間、私は気付いた。
木江 雪夏
(・・・え?どぬくって確か虐待といじめで自殺しようとしてた・・・)
木江 雪夏
(それを雪禰にとめられた・・・)
木江 雪夏
(めぐり合わせって怖いなあ・・・)
雪夏の母親
それに応じて引っ越すことになったのよね・・・
木江 雪夏
そういうこと?まあいいけど。
雪夏の母親
ありがとう。
ちょっと長くなるので飛ばします
木江 雪夏
えーと、状況を整理しよう。
そう言い、日記を開く。
木江 雪夏
えーと?まずあの人が白羽どぬくである
可能性大・・・
可能性大・・・
木江 雪夏
そしてどぬくさんは私と同じで親が再婚したことにより私と義理の兄妹となった・・・
木江 雪夏
・・・うん、字面がシャレにならん
というわけだ。
まあ、私が言いたいことは一つ。
(恐らく)転生したので、平穏人生を思いっきりエンジョイしようと思う。
甘木結華
ども!お疲れ様です、甘木です!
甘木結華
なんか書くのにすんごい時間かかったw
甘木結華
ま、よろです!