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み💫ゆう
25
身に覚えのない大罪を着せられた谷地はガタガタと震え、清水先輩も悔しさに唇を噛んで拳を握りしめていた
俺はその様子をその喧騒から離れた隅で冷め切った目で見ていた
浅葱める
俺の声は周囲の怒号にかき消されるほど小さかったが
俺の瞳は髙橋の「嘘」をすでに解剖していた
俺の隣には同じように不機嫌そうに佇む月島
少し離れたところで冷淡な視線を送る研磨くん
梟谷の赤葦くん
青城の国見。稲荷崎の角名
「無気力組」と呼ばれる知性派の面々だけは
髙橋の安っぽい演技に一切騙されていなかった
赤葦
赤葦くんに問いかけられ、俺は淡々としかし核心をついた推理を口にした
浅葱める
さらに月島が
ツッキー
と続け、研磨くんも
けんまぁ!
と証言した
角名
と、証拠と証言を発言した
烏野のマネージャーが卑劣な冤罪によって追い詰められようとしている。
そう考えた瞬間〈とき〉俺の中で何かが切り替わった
普段は省エネに徹している俺だったが
大切なチームを汚されることはプライドが許さなかった
俺はヘッドホンを耳に戻し食堂の中心へと歩いた
浅葱める
俺の声が食堂に響き渡った
髙橋は涙を止め、俺はポケットからスマホを取り出すと
髙橋が「証拠」として周囲にみせていた写真を突きつけた
そこには清水先輩と谷地が髙橋を脅しているように見える光景が映っていた
浅葱める
髙橋ここ
浅葱める
浅葱める
浅葱める
髙橋ここ
まだ言い訳をするので問い詰めた
浅葱める
浅葱める
吐き捨てられた絶対的な拒絶の言葉に
髙橋の息が止まった
自分の体からドス黒い殺気が立ち上がっていたのが分かった
なぜなら
俺にとって髙橋ここは決して許すことのできない
「過去の仇」そのものだったからだ
コメント
1件
おお、2話目で一気に畳みかけてきたね!浅葱めるの冷めた口調と鋭い推理がめちゃくちゃかっこよかったわ。特に「嘘つくならもっと頭使えよ」のセリフ、鳥肌立った。周りの知性派キャラたちがこぞって証拠を出す流れも気持ちいいし、最後の「過去の仇」って伏線がめっちゃ気になる…。次話も絶対読むわ🔥