承太郎
承太郎
花京院とのトーク画面を見ながらあいつの身に、何かあったんじゃあないかと考える
和室の襖越しに台所の方からお袋が誰かと電話で話す声が聞こえてくる。
小走りの軽い足音が近づいてくる。
ホリィ
お袋は家の固定電話の受話器を片手に持っていた。音声を拾う部分に手をそっと被せ聞いてきた。
承太郎
ホリィ
どうやら話してるのは花京院の母親で、いつも一緒にいる俺なら何か知ってるんじゃあないかと電話をかけてきたらしい。
承太郎
承太郎
ホリィ
承太郎
ホリィ
ホリィ
花京院の母親)本当、泣!?助かるわ…泣。承太郎くんにありがとうって伝えておいて欲しいわ。
ホリィ
承太郎
承太郎と花京院は悪質なスタンド使いと遭遇することが多くなった為、仮に1人の時に襲われた場合位置がすぐ分かる様に互いにGPS(位置情報アプリ)を入れていた。
承太郎
花京院
花京院
遠くからカツカツと廊下を歩く音が聞こえてきた。数分後鉄格子の開く音がした
DIO
DIO
目隠しをされているため目視することは出来ないが床のあちらこちらに僕の精液が飛び散っているらしい。
DIO
アソコに指が2本ヌプッ♡と小さな音を立てて入ってきた。
花京院
DIOは1つずつアソコからローターを抜いていく。その度にヌチャッ♡とイヤらしい小さな音が聴こえる。
最後のローターが抜かれホッとしたのもつかの間。ガチガチにかたく大きくて太い何かがアソコにズボッ♡と入ってきた。それがDIOのアレと言うのは瞬時にわかった。
それは容赦なく入り込んでくる。
花京院
花京院
肌と肌が当たる音が暗闇に響く。
DIO
花京院
花京院
花京院
DIO
花京院
DIO
花京院
彼が軽く喘ぎ声をあげた後に 中に生暖かいのが流れてきた。
アソコから彼のモノが抜けた感触がしたと同時に目隠しが外された。 涙で視界が滲んでいたが自分のアソコから白い液体が流れ出ているのが見えた。
花京院
呼吸を整えていると突然髪を鷲掴みにされ顎を押さえつけられた。
頭部にじんじんと痛みが走り顎を突然抑えられたため口が開きっぱなしでヨダレがダラダラと流れる。閉じようとしても彼の力が強すぎて閉じられない。
花京院
無意味だが必死に声を上げ抗う。
花京院
予想していたことから逃げるために。
涙とヨダレが目と口の端から 次々に溢れ出る。
DIO
花京院
花京院
口に彼のモノが入るすごく気持ち悪い。
ぐじゅ♡ぐじゅ♡と音が響く。
DIO
DIO
花京院
花京院
苦くドロっとした液体が喉の奥にそして口の中に広がる。
花京院
DIO
彼はズボンを履き檻から出ると 姿を消した。
口の中に嫌な後味が残る。
親は今、僕を探してるのかな。
承太郎…助けに来てくれるかな。
助けに来てもこんな 僕を見たら引かれるだろうな。
DIOにやられたって言っても 信じてもらえるかな。
僕の下着とズボンはどこに 行ったんだろ。
色々なことが脳内を駆け回る。
承太郎
???)やめ…ろ…んぁッー///♡
承太郎
承太郎
承太郎
承太郎
声がする方へと進むと予想通り 花京院はそこに居た。
花京院
右手には茶色で革製の僕のカバンを持っていた。彫刻のように彫りが深く美形な彼の鼻先は外の寒さでうっすらと赤くなっていた
承太郎
承太郎のシルエットが二重にブレると似た大きい人型のものが現れた。
オラァッ!と声と共にずっと縛られていた手首からバラバラと鎖が砕ける。
僕は丸出しの下半身を長ランの裾で隠す
承太郎
花京院
恥ずかしかったが信じて貰えるかな、と思いながらも今まで起こったことを全て話した。途中あの恐ろしさを思い出し嗚咽と涙が止まらなず話せなくなることがあったが、彼は疑いも責めもせず「ゆっくりで大丈夫だぜ。」と言ってくれた。
承太郎
花京院
承太郎
そういうと着ていた黒くて大きな学ランを僕の腰に巻き付けた。
花京院
承太郎
承太郎
僕は申し訳ないと思いながら 首を横に振る。
承太郎
花京院
承太郎
僕は承太郎の背中に乗った。大きな背中と服の隙間から星のアザが見え彼の温もりを感じた。
花京院
花京院
承太郎
ポスッと頭に何かが乗っかる。それは僕の頭より一回り大きくほんのりと承太郎の匂いのする学生帽子だった。
承太郎
承太郎
花京院
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