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主ですなー
主ですなー
主ですなー
主ですなー
日向
羅衣
仁
日向
仁
日向
仁
羅衣
日向
羅衣
日向
仁
羅衣
日向
羅衣
日向
羅衣
日向
羅衣
日向
仁
羅衣
日向
私は生まれた時から聴覚過敏だった。
医師
日向の母
日向の父
医師
日向の母
医師
日向の父
でも
私のお父さんとお母さんは、私が聴覚過敏と知っても、精一杯育ててくれた。
日向の母
日向の父
日向(幼)
でも、ある時
ホームで電車を待っている途中
不審者
通行人
日向の父
日向(幼)
不審者が、駅で塩酸をばら撒いた
父が庇ってくれたおかげで、私は足にしか塩酸は当たらなかった
でも、父は全身で塩酸を浴びて、帰らぬ人となった
医師
日向の母
そして、残った私も、塩酸のせいで、足の筋肉が溶け、歩けなくなってしまった
そして、ある日
運転手
莉乃
日向
車が滑って、歩道の方にいっちゃって、その歩道には、私の友達がいた
そのまま私は車に轢かれて、ただでさえ無くなりそうだった足が、なくなってしまった
仁
日向
羅衣
日向
羅衣
日向
仁
羅衣
日向
日向
羅衣
日向
仁
羅衣
私のお母さんは、昔から…いや、物心ついた頃から厳しかった
嫁いびりのせいって、お父さんは言ってた
羅衣の母
羅衣(小)
羅衣の母
羅衣(小)
こんな母親だからさ、当たり前のように中学受験をさせてきた
羅衣(小)
羅衣の母
羅衣(小)
そんなんだからさ、私は母親から愛情って物を貰ったことがなかった
でも、学校にいったら
莉乃(小)
羅衣(小)
莉乃(小)
羅衣(小)
莉乃…日向が守った友達が、褒めてくれた それが私の生きる意味と言っても過言ではなかった…と思う…
あの時までは
莉乃の友達
莉乃(小)
莉乃の友達
莉乃(小)
偶然、莉乃と友達が話しているのを聞いてしまった
何かが切れた音がした
羅衣(小)
羅衣(小)
そこからはもう、何も感じなくなってしまった
合格発表の日
羅衣(小)
そこに私の名前は無かった
羅衣
羅衣
日向
羅衣
仁
羅衣
日向
仁
日向
羅衣
日向
主ですなー
主ですなー
主ですなー
主ですなー