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塩田くん
佐藤
あの日からずっと
昼休みはここで食べてる
〜イケメンを添えて
じゃねーよ
考えてみたが全く分からない
なんで俺と食べるんだろうか
ここに来てまで、
やっと出た結論が
「俺のことが気になる」...のではないかと
馬鹿なのか?
んな訳ねーだろ
佐藤
塩田くん
佐藤
塩田くん
塩田くん
佐藤
佐藤
佐藤
塩田くん
塩田くん
塩田くん
佐藤
佐藤
塩田くん
佐藤
塩田くん
塩田くん
佐藤
佐藤
塩田くん
塩田くん
佐藤
佐藤
塩田くん
佐藤
佐藤
佐藤
佐藤
塩田くん
佐藤
塩田くん
佐藤
佐藤
塩田くん
塩田くん
佐藤
佐藤
佐藤
塩田くん
佐藤
恋人になれるまで...どれくらいかかるんだろうか...
なれないかもしれないんだもんな...
ずっと...友達なのか...
パスパス!!
そこ走れ!!
あーくっそ
シューズの音、
ゴールする時のバスケットゴールのガコンっていう音
息遣い
熱気
下校する途中で体育館を通り過ぎるとき
目に映ったのは
クラスメイトのあいつ
バスケ部だったんだ
かっこいいな
いつしか目を追うようになっていったんだ
いつからかは忘れたけど
なんかこう、締め付けられるような
姉貴によるとそれは恋らしい
確かに自覚はあったんだ
俺は男が好きで、
男に興奮するんだって、
変だよな
でもあいつなら、
受け止めてくれそうだったんだ
そうなんだ、じゃあ付き合う?って
いいな、それ
どんなに嬉しいか
え?なんかの罰ゲーム?
佐藤
マジで言ってんの?
キモっ
嘘
嘘だよ
あれだ、ホモってやつ?
変なの笑
嘘って言って
じゃ、他のホモ男とお幸せに
俺は正常者だし
翌日、言いふらしてた
俺がゲイなの
みんな相手にしなかったから良かった
夢みたいな現実
息苦しくなった
そっか、そうなんだ
変なんだね
そうだよね
同性が好きなんだもんね
みんな女の子見てシコるんだもんね
嫌
僕の気持ちはそんな汚くない
純粋な好きなのに
僕は、好きな人に好きって言って、
ありがとう、じゃあ付き合おって
言って欲しかった
言ってくれる人は、いないのかな
ずっと、好きなまま
終わっちゃうんだ
性癖なんです
変えられないんです
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