ドラマを見るのが好きだった
甘いハッピーエンドに浸っては眠るのが好きだった
藍良
…ヒロくん寝てる?
藍良
珍しい…
窓から差し込む光とそよ風が朝を教えた
藍良
あれ…おれも寝てた……
藍良
ヒロくん起きてェ…
藍良
…ヒロくん…?
藍良
…なんで急にいなくなったりしたの……?
誰にも会いたくなくなって
太陽を睨んでいた
結露越しの街に
白い翼を見た
その四肢を見た
藍良
……!
藍良
ヒロくん…?!
一彩
藍良…!
藍良
なんで…
一彩
まだ気持ちを伝えられたなかったからね
一彩
藍良、愛しているよ!
藍良
…うん、おれも……!
間違いなくあなたは
私の天使だ
曲:いよわ様より "IMAWANOKIWA"
考察は自由にお願いします