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男性恐怖症の私と女性恐怖症の彼

男性恐怖症の私と女性恐怖症の彼

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((o(。>ω<。)o))

♥

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2021年01月04日

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グク

俺は、怖くないの?

○○

こ、怖いですよ!
なんか、チャラいし、余計なこと言ったら殴られそうで、従うしかないんです!!

グク

え、そんなふうに思ってたの?(笑)

グク

俺、なんもしないから安心しろ。
あとさ、俺の彼女になる?

○○

(もうなんなのこの人、ほんとに怖い

○○

・・・名前、なんでしたっけ

グク

は?同じクラスだぞ

○○

いや、その男の名前とか覚える必要ないから

グク

うわ、まじか…
俺はチョンジョングク、グクって呼べ

○○

グク

グク

あ、そうだ、彼女って言っても仮だぞ?
だって、俺お前のこと好きじゃないし
お前だって俺のこと好きじゃないだろ

○○

仮ならいいですよ

グク

は?まじ?

○○

でも、なんで?

グク

今日みたいに、女子に付きまとわれたら困るから。

○○

あー、、それを追い払えばいいんですね
女子なら全然大丈夫です

グク

よし。じゃあ、タメで話せ。
あと、カップルっぽいことするために
手繋いだり、できるか?

○○

お、男の人に触れないです
ためで話すくらいなら

グク

んー、でもカップってこと見せつけなきゃいないからなぁ、とりあえず、帰りながら話そーぜ

○○

うん

グク

手、繋いでみよーぜ。

○○

((頷く

○○

(引き受けたからには頑張らなきゃ

手を繋ぐ

○○

(や、やっぱ無理。気持ち悪い

グク

大丈夫?

○○

き、気持ち悪い

グク

大丈夫、なれるから

○○

グクは、大丈夫なの?

グク

あたりまえだろ。

○○

強がらなくていいのに笑

グク

笑った。かわいい))

グク

俺何考えてんだ。バカ。))

○○

ていうか、私の名前は知ってるの?

グク

キム・○○だろ。
ジンヒョンの妹だから苗字同じだろ

○○

あ、、うん。けど、本名は違う。
引き取られる前はチョン、だった。

グク

は?チョン・○○って、
あの、チョン社長の娘、てことは、
虐待してたのはチョン社長ってこと?

○○

((頷く

グク

まじか…

そう。私が元々住んでた家は、 お城みたいな家だった。誰もが憧れる家 私の父親は大手会社のチョン社長。 虐待してたって世間に言いふらされたらあの人は終わり。

けど、私にはもう関係ないことだから言わない

○○

(てか、なんでこんなことこの人に
話してるの、バカだ。
誰にも言わないって決めてたのに

○○

なんで、じんオッパのこと知ってるの?

グク

ジンヒョンダンスやってるだろ。
俺も同じところでダンスやってるから。

○○

じゃあ、キムテヒョン先輩も

グク

うん。なんで知ってんの?

○○

ランと付き合ってるから、

グク

へー、ランちゃん、ヒョンと付き合ったんだ。まぁ両思いだったってことか。

○○

うん、

グク

だんだん、打ち解けてきたな、
手繋いでるのまだ気持ち悪いか?

○○

(あ、忘れてた。
ううん、気持ち悪くなくなった

グク

そっか、良かった

○○

なんで、そんな優しくしてくれるの?

グク

お前、質問多いな。

○○

ごめんなさい、

グク

あ、べつにいい。
男嫌いで、俺の事怖いって言うから、
優しくしてみようって思ったけど、

グク

このキャラ、俺に合わねーな!‪

そう言って笑顔を見せてくれる

○○

私は、そっちの方がいい。

グク

そっか。2人の時はそうする。
これだと怖くないだろ?

○○

うん!

○○

あ、ここ家だから、ばいばい!

グク

うん、じゃあ、明日一緒に行こ。
家来るから準備して待ってろよ。

○○

わかった

グク

カトク、ジンヒョンに貰うわ。

○○

了解!

○○

ただいま〜

ジン

おかえり!
○○、グガと友達になったんだね

○○

うん!怖かったけど、だんだん慣れてきて、

ジン

よかった、俺意外とずっと喋らないつもりでいるかと思った

○○

話してくれる相手いて嬉しいよ私
全部、ジンオッパのおかげ!

○○

ありがとう!大好き

ジン

うん!

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