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スタッフ

最終審査の方はこちらへお願いしまーす。

莉心

おそ松さん!こっちですよ!

おそ松

だー!もう!そんな大きな声で呼ばなくても分かってるよ!

莉心

…あ、すみません、つい意気込んでしまって。

おそ松

ったく!遠足じゃないんだぞ!俺みたいに堂々としてろ!堂々と!

莉心

はい!

莉心

(おそ松さん、頼もしくなったな…最終審査なのに心に余裕がある…)

おそ松

あれ?トイレってここじゃなかったっけ?

莉心

ちょちょちょ!何やってるんですかおそ松さん!そこ控え室ですよ!?

おそ松

え?え?なんで?さっきまでトイレだったじゃん?

莉心

いえ!ずっと控え室でした!

おそ松

え?!ずっとずっと?!

莉心

はい!!ずっとずっと!!

莉心

(おそ松さんすごく動揺してる!動揺があからさまにみえる!)

莉心

(これは非常に…)

莉心

(やばいのでは?!)

莉心

お、おそ松さん!とにかくスタッフの誘導に従ってください!

おそ松

そんな!!トイレは?!

莉心

え?!動揺してたんじゃなくて本当にトイレに行きたかったんですか?!

おそ松

うん!朝起きてからずっと行きたかった!

莉心

どうしてお家で行ってこなかったんですかー!?もー!

莉心

すみませんー!

スタッフ

あ、松野さんですね。おはようございます。こちらで制服に着替えをお願いします。

莉心

あ、いえその前に御手洗をお借りしてもよろしいでしょうか?

スタッフ

え?御手洗?

莉心

は、はい。すみません…どうしても我慢できないらしくて

おそ松

す、すぐそこまで…

おそ松

きてる!!!!

スタッフ

えぇ?!ど、どうぞ!あちらです!

莉心

ほら!早く行ってきてください!

おそ松

了解!!

莉心

あ、ちょっと待ってください!

おそ松

え?!なに?!結構限界なんだけど?!

莉心

用を済ませたらそのまま着替えに行けるように制服渡しときます!

莉心

トイレに行った後にそのままスタッフさんの指示に従って着替えてきてください!はい!これ!

おそ松

わかった!!

莉心

じゃあ、また後ほど!

おそ松

のちほどー!

莉心

(大丈夫かな、おそ松さん、無事にたどり着けるといいけど…)

イヤミ

ウヒョヒョヒョヒョヒョー!

莉心

っは!その声は!

イヤミ

イヤミザンス!

莉心

と!あつしさん!

あつし

やあ、今日も素敵な笑顔がチャーミングだね。

イヤミ

全く。最終審査にも関わらず落ち着きのない連中ザンスね。

莉心

落ち着きがないんじゃなくていつも通りの平常心なんです!

莉心

(嘘ですけど!本当は凄く動揺してますけど!そんな姿を悟られては敵の思うツボ!)

莉心

(今日は大事な最終審査なんだもの!絶対に冷静さを失っちゃダメよ!私!!)

イヤミ

ウヒョヒョヒョヒョヒョー!そんな強気で居られるのも今のうちザンス。

イヤミ

主役の座はミーたちが頂くザンスよ!

莉心

それはこちらのセリフです!こてんぱんのギッタギタにします!!

イヤミ

望むところザンス!

あつし

おやおや、戦うのはマネージャー達ではないのに。……アツイね。

莉心

(おそ松さん、着替えに時間かかってるのかな?全然戻ってこないけど…)

イヤミ

そーいえばおたくのタレントはどうしたザンス?

イヤミ

どこかに行って戻ってくる気配がないザンスか?

莉心

そろそろ戻ってくると思います。

イヤミ

そろそろってどれくらいザンス?

莉心

そろそろはそろそろです。

莉心

……。

イヤミ

戻ってこないザンスね。

莉心

(確かに…ちょっと遅すぎるのでは?)

イヤミ

うちのあつしに怖気付いてついに逃げ出したザンスね。

莉心

それは絶対にないです!

イヤミ

ウヒョヒョヒョ!強がっていられるのも今のうちザンス。

イヤミ

カラ松のことザンス。きっと今頃逃げ出すルートを探しているザンス。

莉心

おそ松さんです!!

イヤミ

どれも一緒ザンス…

莉心

一緒じゃないです!松野おそ松さんはおそ松さんです!

イヤミ

まあいいザンス。しかしチミはおそ松を信じすぎザンス。

イヤミ

おそ松はどうしようもないニートザンスよ!

イヤミ

自分が嫌になれば周りの迷惑なんて考えずに逃げ出すザンス。

莉心

そんなこと…ないです!

莉心

おそ松さんは確かにクズかもしれません!でもクズなりに頑張っているんです!

莉心

いいですか?!ギャンブル三味でどうしようもないグズ中のグズですが!

莉心

自分の思い通りにならないこととダダをこねちゃったり目を離すとどこかに行っちゃったり…

莉心

ぶっちゃけ子供かよ!って思う時もありますが!!!

莉心

それでも松野さんは愛すべきクズなのです!

莉心

そんなおそ松さんのことをとやかく言う前に自分の行いを省みた方がよろしいのではないでしょうか?!

イヤミ

な?!自分のタレントのことをここまでグズと言ってしまうマネージャー見たことないザンス!

あつし

これ程までにクズと言えてしまうのは愛あってこそ。2人の絆が強くなっていってるんだろう。

おそ松

おいおい!クズクズ言い過ぎだって!

おそ松

そんなクズじゃないから!

莉心

おそ松さん!

イヤミ

逃げてなかったザンスか…
クズ松め。

おそ松

いや!クズ松じゃねーよ!おそ松!

あつし

マネージャーさんと君の絆、見せてもらったよ。クズ松くん。

おそ松

いや!お前はボケちゃダメだろ!

イヤミ

勘違いするなザンス…場の空気に合わせてやっただけザンス…ん?

おそ松

そんなどうでもいい気を回さないでいいっつーの!

イヤミ

ぁ、あぁあぁあ…!!!

おそ松

え?!なに?
急に「あ」しか喋れなくなったの?!

莉心

(イヤミさんどうしたんだろう?急に様子がおかしくなったけど。)

あつし

どうしたんだい?マネージャー。

イヤミ

せ、制服……

おそ松

え?なんだって?もっと声張って言えよ。聞こえねーよ?

イヤミ

制服を忘れてきてしまったザンスー!!!!!

おそ松

ぇええぇえええ?!

あつし

ぇええぇえええぇ?!

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